いくら賢者といわれる者でも、一人の有名作家の全作品を読むことは不可能だろう。もし読んでいるなら、それは文学好きや研究者などに限られるのではないか。ちょっと前、「芥川龍之介くんの『羅生門』は読んでおくべきよねぇ〜」なんて文句に出合った。
オレ様だって芥川くんの作品であることは知っている。かなり昔だが、この映画もビデオで観た記憶がある。ヤツの作品だから古本屋にあるだろうと気楽に考えていたら、なかなか見つからない。まったくと思い検索したら、青空文庫で簡単に見つかったのだ。
読んでみて、まずは短編だと知らなかった。芥川くんは短編が多いとはいえ、ここまでだとは知らなかった。同時に映画など場合、これを120分前後までの作品にするには、監督はもちろん脚本家の力も必要だよなぁ〜などと思ったものだ。芥川くんは偉い。
でも作品自体はゲロゲロだし……。そう思わせるところが、作家の力なんだな。
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