新聞を読んでいると、現代的な風情が書かれている。先日も「いまやレンジは『チン』ではなく『ピー』なのだ」とあった。オレ様もチビッコたちに「チンしなさい」というが、レンジは設定した時間が来ると「ピー」と終了を告げる。確かに「ピー」なのだ。
この「レンジでチン」というのは、なぜゆえに広がったのだろうか。昔のテレビCMで「レンジでチン」というセリフがあったけど、レンジの取扱説明書には何と書いてあったのだろう。そもそもレンジの取説など読んだ記憶がないので、記憶にも残っていない。
技術の進歩で、さまざまな機器の表現方法は変わる。たとえばテレビのチャンネルを変えることを「ガチャガチャする」というのは、いまや死語になった。一時期は「死語の特集」なんてのも雑誌の特集記事になったが、こんな記事で喜ぶ人間すらいない。
その人の時代感覚は言葉で分かる。レンジだって「チン」ではなく「ピー」なのだ。
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