四大新聞といわれる某紙に、編集委員が特集記事を書いていた。編集委員というからにはベテラン記者であり、達意の文章を書くに違いない。最初の数行の部分を読んでみると、意味不明なのだ。いかようにでも読めるのは、たぶん句読点の打ち方が悪いのだな。
同僚同士なら、問題点や解説についても了解事項なのだろう。でも記事を初めて読む人なら、取り上げている内容にもなじみがない。大昔に読んだ「日本語の作文技術」には、いかようにでも意味が取れる”悪文”と説明していた。なんか実例を見た気がする。
新聞記者だから、こして俎上にのぼるわけで、一般人にはいつものこと。なかには論点の内容と書き方とをごちゃごちゃに考えて、なんじゃコイツはという者もいる。文章の書き方について文句ばかりいうと、こちらに跳ね返ってくる可能性があるから面倒だ。
達意の文章を書くのはむずかしいのだ。考えていると、頭が混乱してくるのだった。
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