1800年代に活躍したO・ヘンリーには、「最後の一葉」という文学作品がある。チビッコの教科書に出ているらしいし、賢者たるオレ様は青空文庫でも読んだ。さて、これの解釈方法だが、一般的な文学的解釈ではなく、ミステリアスな解釈方法もあるわけだ。
誰もが知っているように、木に残った一枚の葉が散ってしまったら、死んでしまうと思っている病気の人がいる。酒浸りで絵も描かずに威張ってばかりいる画家が、この話を聞いて葉っぱを一枚描くが死んでしまう。病気の人は知らないので、生きる元気が出る。
あらすじは、こんなもんだ。ミステリー的解釈とは、この絵も描かない画家の傑作とは、壁に書いた一枚の葉っぱの絵。その絵が他人の命を救うわけで、自分的な成功があれば、誰も知らなくとも価値がある。それが使命だった、という教訓的な話になる。
そう言われてもなぁ、この生きている間の使命というのは分からんもんさ。無理だ。
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