夏目漱石の代表作に「草枕」と「坊っちゃん」がある。古本屋で文庫本が安く売っていたので、かなり昔に読んだ草枕を読み直してみっかと思ったのだった。ほうほうと思ったのは草枕の巻末の解説で、「『草枕』は田舎から都会へ行く青春物語」とあった。
逆に「坊ちゃんは、都会から田舎へ行く物語」とある。明治の世の中では、都市部と田舎では別世界のごとくの差があるに違いない。今だって違いは大きいわけで、なぜそうなるかといえば、地域コミュニティーを維持させるためには仕方ないのだろうなぁ。
考えてみると、オレ様はチビッコ時代、すでに専門用語を考えていた。なぜなら学校の先生が「きたない言葉を使うな」といっていたけど、仲間内のコミュニティー維持には必要だ。そこで言葉の一部を微妙に変えた用語を考えたのだ。これは大ヒットした。
現在から未来へ行くSFがあるなら、現在から過去へだってある。逆も真なりよ。
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