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2017年07月16日11:20

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国分寺(東京)って

昨夜の「アド街ック天国 国分寺」を見て、東京の国分寺って、ある意味、ディープな昭和文化都市なんだな、と感じた。

名物店の中で印象的なのが、90歳にして美しい女主人がコーヒーコーヒーを淹れてくれる名曲喫茶。中山ラビという何十年か前にはよく見かけた名前の女性歌手がやっているバー。村上春樹が20代の作家デビュー前に経営していたコーヒー店の跡地。椎名誠の作品の題のオババがいた国分寺書店。特に、太宰治が毎晩通って鰻の肝を食べ、初代主人は太宰の遺体を探して玉川上水から引き揚げた、今は3代目がやっているうなぎ屋。等々

太宰といえば三鷹、という印象が残っていたが、晩年は国分寺と縁が深かったんだ、と思った次第。

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