中濱万次郎直系五代目の方の講演を聞いた。テーマはもちろん、幕末に漂流してアメリカ
に渡り、10年余りを経て帰国した中濱万次郎その人、そして日米関係者の子孫たちの今も続く交流。講演も、休憩なしで続いた質疑応答も、興味深かった。
場所を移しての二次会では、言い方にもよるが、その場にいる人たちには意地悪な連想が浮かんだ。万次郎は数奇な運命を生きた歴史上の有名人だが、イギリス
には万次郎クラスの経験をした人が、有名無名を問わず千人も万人もいたんだろうな!ということ。会場で言うのはやめておいた。
イギリスには、サー・ドレークやキャプテン・クックやスタンフォード・ラッフルズや三浦按針やロビンソン・クルーソー等々・・がいる!
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