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2017年12月24日13:03

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真実が立ち上がる場としての聞き手=記録者

12月16日の朝日の文化・文芸欄の連載往復書簡での民俗学者・赤坂憲雄の文「『事実』とはなにか 問いかける」の中にハッとする箇所があった。

日本民俗学の創始者・柳田国男『遠野物語』が、その「事実」に対する懐疑から、民俗学の領域では鬼っ子的に扱われてきたとした箇所。そもそも柳田自身の序文に、「一字一句も加減せず感じたるままを書きたり」とあると指摘。柳田自身、「聞きたるまま」でなく、あえて「感じたるまま」としている!



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