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2017年11月12日11:17

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言語よりも社会?

数日前の朝日の科学季評で、霊長類学者の山際京大総長が書いていた記事に傍線を引いておいたが、手元に見つからず記憶を手繰ることにする。

最近の研究では、人類の歴史で「言語」は広く一般に考えられてきたほどには重要ではない、と考えられるようになったという。

霊長類の歴史では、数万年〜10数万年前の言語の発生よりはるか前、数百万年前から脳の容積の拡大とそれに伴う機能の向上が始まっており、それは「社会性の拡大」、つまり他の個体群との共生と密接な関係があるという。言語の発生はその結果と考えられる。
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