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日記一覧
- 本日の本屋さん
- 2022年12月21日11:45
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暮しの手帖は子供の時、兄が読んでいて（兄も子供なのに変ね）私が自分で買えるようになってから、ずっと読んでいた好きな雑誌。あまりに溜まり過ぎて転勤の時、バッサリ捨てたことがある。もう何年も買っていなかったのに、ふと、カレンダーの付録につられて
- 小池教室
- 2022年12月15日10:08
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今回の講義は自歌自注『サーベルと燕』小池光歌集 四十歳になりたるわが娘と凧揚げす元日の空に凧あがりたり巻頭歌、勢いの良いのが巻頭に。私が30歳の時の娘が４０ですよ！たこあげするか？ する！ というので。わたしはやらないで娘が懸命に走って凧揚
- 青の会
- 2022年12月10日20:57
どんどんいろんなことが出て来て…書いておかなくては。青の会は出席8名 詠草16首珍しく東京からKさん（女性）来られる。題詠 「呼」字縛り 夫の呼ぶ「あのばあさん」はいつも行く独逸腸詰（ドイツソーセージ）屋の話し好きマダム＊歌全体が生き生きして
- 短歌人 12月号 掲載歌
- 2022年12月02日11:26
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オクラの花 ほんのりとオクラの花の開きたり花はみづからの速度をもちて 開きたるオクラの花は月の色 月のぼるころ地(つち)にころがる 大(おほ)テーブル捨つと決めしはわが家のある時代をも捨つるに似たり 花もやうのテーブルクロス
- 小池教室
- 2022年11月22日14:52
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小池さんご自分の事を話される。20代半ばから作歌をはじめて50年ですよ、またたく間ですね。埼玉の私立高校の教員となって、歌を詠む。同世代には永田和弘、河野裕子がいたけれどもうその時はあちらは有名で、わたしは無名でした！31歳の時『バルサの翼』現代
- 青の会
- 2022年11月16日11:32
もう11月16日です。青の会は10日も前のこととなってしまいました。なんて時間の経つのは早いのでしょう。その間には小池教室があり、コントラクトブリッジがあり、ちょっとばかり裁縫に身を入れてしまった。（これが夢中になるのです）詠草 20首出席 9人題
- 晩秋
- 2022年11月10日09:39
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もう面倒な栗の料理は忘れよう、と思いながら店先に美形の栗があると、おお、と買わずにはいられない。案の定、背中が痛くなるまで皮むきに没頭する。成果。こんな本を読んだ。今野敏の任侠物はあほらしいと思いながら、見かけると読む。ハードボイルドでは、
- エッセー スタバで頬杖
- 2022年11月03日10:10
スタバで頬杖 四回目ワクチンを打って、ああきっと明日はダメダメの日だ、（副反応がきついので）憂鬱の前の束の間の安息とばかりにスタバでコーヒーを飲む。 先の歌会の時、批評に当たった歌がうまく読めなかった。短歌はその短詩型の中に小さく
- 短歌人 11月号 掲載歌
- 2022年10月29日11:42
虫食ひトマト 朱(あか)と緑のコントラストがうつくしいトマトに潜りし青虫であるが 青虫の食ひ残しあるトマト半分畏れつつ食(を)すすこぶるうまし 食はれトマトと夫にはいはず皿の上青虫の美味はわれらも美味なり ガス給湯
- 小池教室
- 2022年10月17日16:08
今回の講義は「歌壇」10月号よりこれから小池さん、30首連作何回か始まる。（毎月30首！！） 日盛りに 小池光 遠き日に仙台駅前おもひ出づ夕刊を売る少年のこゑ子供の時の思い出。船岡という所に暮らしていた。仙台は大都会で時に親が連れて行
- 茗荷
- 2022年10月11日15:40
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ずっと雨続きで採れなかったけれど少しはとらなくては、と。茗荷は花盛りでもう大分外皮が硬いかもしれない。でも半分くらいは採る、少し目の先は黄色の花盛り、もうけっこうと言う感じで放棄する。それでも1,2�圓阿蕕い�しら。友人に少し差し上げて、あとは
- 青の会
- 2022年10月05日20:20
日差しがまぶしく気温30°と10月なのに半そで姿の人がいっぱい歩いている。部屋は冷房が効いて寒いくらいでした。（勝手に温度を上げる）会員の動静の報告が幾つか、ああ歳月は容赦なく過ぎてゆくのでした。出席人数・10人出詠 ・20首題詠 「急」字しばり
- 短歌人 10月号 掲載歌
- 2022年09月30日20:56
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町内消火訓練 マンホールの蓋開けますと手を挙げるシニヨンの女羨しかりけり マンホールの蓋はごとりと引かれ開く 夏の陽の下力を見せて 消火栓の水さび色にあふれ出づさしのべる首の視線集めて 放水のきらきらしきを喜びて駆け抜け
- 秋の訪れ
- 2022年09月23日21:40
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食事の時、今までの大きなテーブルをやめて小さなティテーブルぐらいのに取り替えてみた。いいみたい。空間が生まれて…。夫がTVが見える向きを選んだのでわたしは外が見える椅子になった。伸びすぎた枝、夏の間に伸びた雑草が気になる。涼しい朝にツツジを刈
- ブックオフ査定
- 2022年09月16日10:15
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少し涼しいかなと思うある日、あまりの乱雑に汗を流して段ボールに読んでしまった本を詰める。 一部屋の本を捨てたり捨てられぬ本はつかわたしと生きるは数冊 暗かりし二十歳にじみてなつかしけれどいのち果てをり幾冊の本 死に真似で無くてたしかに
- 小池教室
- 2022年09月11日17:59
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本日の講義は渡辺松男歌集『牧野植物園』より渡辺松男は年齢は70歳ぐらい東大で哲学を学んで群馬県庁で働く。土屋文明記念館の学芸員などをしていた。（出世欲ない）40代半ばからALSを患う。この歌集で10冊目。身上を嘆く歌はない、うたは空想の力。 小石
- 短歌人 9月号 掲載歌
- 2022年09月01日10:56
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もう９月となりました。急に涼しかったり、蒸し暑かったり、どうも気持ちもちぐはぐして意気が上がりません。この月の歌のタイトルは「ジグソーパズル」で、6，7月は毎日熱中して5mmほどのピースをじっと見つめて300も嵌めてゆく、（PCにて）出来上がるとやっ
- 小池教室
- 2022年08月27日14:51
本日の講義は有沢蛍歌集『縦になる』有沢蛍さんは「短歌人」の方で現在71，2歳。独身。聖心女学院の高校の教師をしておられた。クリスチャン。2013年感染症のために首から下が不随になる。歌はすべて発語を書き取ってもらうことで成っている。 六時間の大
- 眩暈
- 2022年08月15日22:47
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ガス給湯器の不具合から始まったひと騒動は工事も終わり…。ゆっくりと風呂にも入ることができた。しかし！二日後の夜中にふと目が覚めた…猛烈な速さで天井が廻る！！あ、眩暈だ。眼を瞑ると後頭部に穴が開いて中身がすうっと下に落ちてゆく。何とも言えない
- トマトが折れた！
- 2022年08月10日20:42
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ミニトマトに沢山実がついて物凄く伸びて、曲がる。楽しみに毎朝見る。雨が二日続いて実も赤くなってどれどれと見ると、なんとバキリと折れていた。もっとしっかり支柱を立てねばいけませんでした。皮一枚でつながっているトマトは急いで次々に赤くなる。トマ
- 短歌人 8月号 掲載歌
- 2022年08月01日21:22
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手 紙 手紙より奈良美智のキャットガールのチラシ出できてしばしみつめあふ 「長い長い長い夜」なる絵が一枚長い長い長い手紙とともに 「あなたもう何歳(いくつ)になつたの」と照らしくるランタンを持つ少女がひとり 七日かけて
- 小池教室
- 2022年07月19日13:56
講義は読売歌壇より。 木曽殿の御曹司眠る常楽寺をみなは祈る若葉の風に 山内とみ子＊静謐で清らかな初夏の風が吹いてくる。（木曽義高は木曽義仲の子で頼朝のところに人質として11歳の時鎌倉に来る。後不仲となった時誅殺される。12歳であった。鎌倉
- 青の会
- 2022年07月12日14:07
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本日は10人出席です。男性6人、女性4人でした。（今日jcom加入の電話がアウトと分り、ちょっと小太りの女性が来て、ルーターを交換しただけなんですがさっさと作業しました。女性の技師って珍しいですね、と言おうと思ったら、ちょっと待てもしや？と思ったら
- 短歌人7月号 掲載歌
- 2022年07月04日11:39
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五月来向かふ わたしの木と密かに呼びて朝をゆく園の外れのあふちむらさき 公園の隅にみつけたわたしの木 あふち花咲く五月来向かふ 鵜の一羽はばたけばいま飛びゆくかいま潜るかと待つ人三人 チューリップの花首落とすきのふけふ 頼朝の
- ねらわれたメールアドレス
- 2022年06月25日11:13
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ある日pcメールに「お久しぶりです。お忙しいと聞いてますが体調いかがですか」とメールがあった。誰？メールアドレスだけで名前がない。反射的に、どなたさまですか？と聞きそうになった。知人で唯一名前なしで来る人がいるが、内容からわかる。（携帯からら
- 青の会
- 2022年06月21日11:44
6月青の会は出詠9首、出席者8名という盛況でした。人が増えるとそれだけタイプの異なる歌が読める。単純にうれしい。題詠 「告」字縛り 白バラはふかく傾き告ぐることありとささめく五月薔薇園＊バラの印象の表現、告げるのは作者か？＊バラ礼賛の歌、あ
- 小池教室
- 2022年06月17日10:25
本日の講義は角川『短歌』6月号掲載、小池さんの自作品でした。 棗（なつめ） 小池光 祖母（おほはは）がおしへてくれしラッパ卒木口小平を今に忘れず小池さんはおばあちゃん子でいろんな話をおばあちゃんから聞く。 ふるさとの小学校の校
- 東京歌会
- 2022年06月13日21:45
歌会の3日前に急にOさんより受付、歌会記録係を仰せつかって。ハイハイとか調子の良いことを言って考えてみたら、一瞬も気を抜かず歌会内容を聞いていなければなりません。うへ！いつもは暢気に、でもないか！いつ「とうこさんこの歌についていかがか！」と指
- 短歌人 ６月号 掲載歌
- 2022年06月07日11:03
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雪 柳 の 段ボールに夏ミカンあり「お持ちください」光りを抱くごとく手に取る ウクライナ報道は日々つのりゆく光満つミカン十個(とを)ジャムを煮る午後 頑迷の
