池袋の 交叉点ゆるゆる歩く ぼくたちは急ぎ大人になりたくはなし 泳ぎゆく魚ならなくに池袋交叉点行くあをいワンピース 池袋の小さき公園プラスチック板に囲まれ煙をはくをとこたち プラスチック板にぼんやり透ける野村さん空へ煙
兼題 ・ 晩夏 晩夏光 クレーンの先端細き晩夏光 兼題 ・ 新涼 新涼や一泊二日城下町夏の旅行は海や山へ行きますが、ちょっとひいやりとした風が感じられたら、城下町などへ。 当季雑詠 いただきし絵葉書の中秋
歌友の伊東一如さんよりうつくしい写真・歌集『花・水・木』をいただいた。A5版31ページ、1ページに写真1枚歌一首の仕様である。折に触れ伊東さんはカメラを持っていらしてたので「写真ね」と思っていたが、それがまことにうつくしい一冊となっている!
本日の講義は斎藤茂吉『連山』より。茂吉は小池さんが折に触れ繰り返し読む、そのたびに感じるところが有ると。 年ふれる壕のなかよりわが兵の煙管出でしと聞くが悲しき短歌は記録性を持つ。この壕は日露戦争の時のもの。壕の中で兵隊はタバコを吸っていた
田上起一郎歌集 『九年坂』 歌集を読むと作者がまざまざと立ち上がってくる。考えを凝らしてそのまま自由に詠う姿勢に、読者は一緒になってしまう一体感がある。 好きなものは何回でも詠う。例えばベンチ、カラス、廃屋、夕日、石碑等に書かれてい
T短歌会今年は姫路で夏の会が開かれました。時間もあまりないし、でも少しは観光の感じで「市内巡りバス」というのに乗る。でもそれはお城の周りをぐるぐる回って駅へ帰ってくるというのみでわずか20分の市内巡りでした。「好古園」って何かしらと口に出す
関東34度の最高温度!!とんちんかん2つ。 おおこれは人体実験 ビールより旨味をぬきしノンアルコールビールはわたくしめは皆さんと一緒に居酒屋に行っても飲む物が有りませぬ。珍しいものと思って飲みましたが斯様なものでありました。「おつかれ!か