八百屋さんに金柑がありました。金柑の甘煮、シロップ漬け作りました。まったりとして、おいしい!わうごん色です。みなさま、来年も(は?)黄金色のお年でありますように、とお届けいたします。
兼題 ・ 古暦 書き込みをつい読んでいる古暦兼題 ・ 冬至 冬至湯にこだわりひとつ解けたり当季雑詠 塩鮭を美しく焼き昼ひとり古い季語は何の感慨もうかばな〜い。俳句を詠む方はなんでもござれの感じがします。 明暗を壁に残せし古暦 J
「ちょっと聞いてみる?」「俺は行かないぞ、ぜーったい行かないぞー」(だめもとで、聞いてみよう)お店よりも個人攻略の方がいいかな…名詞はどこじゃ。「○○さんおねがいします。えーと割引券知らなかったわ、使えません?」「どうもそれはちょっと…」「
うちの車は10年を超えているのですが「これがいい」と執心したものなので、手放さず、今に至っているのですがついバッテリー上げして、ガソリンスタンドのお兄さんに来てもらうのです。(スタンドまで歩いて10分足らず)なので時々用もないのに車に乗らねばな
一年に一度の題詠の歌会。提出50首内欠席一名。歌会の後忘年会。題詠 ・眠 溶けかけの飴の紙剝ぐをあきらめてかほをあげれば眠りより醒むH ・ 今日の詠草の中で一番好きな歌。 うつむいていた態勢からふと顔を上げたとき眠りから覚めた。
本日の講義は中野昭子歌集『窓に寄る』より昭和19年生まれのポトナムの人。 羽音して見上げたるとき鳥の足が胴のなかへと引き寄せられる そう言えば鳥は飛ぶときの足はどうなっているのだろうと、改めて思う。まるで飛行機のように言って面白い。
先週金曜日からづづづっと外出(そとで)行事あり、月曜日カードのお仲間とのこの一年収め昼食会、そしてお茶、朝から出かけて夕方5時に帰宅、心身ヘロヘロ状態でやっと今朝いちばんで月例をポストに入れることが出来た!(なんとか)まだ着物はざっと畳んだ
姫路城シール 旅鞄にかたち良く詰め見てゐしが三つ四つ放ればなんと軽きよ 東、南、西から北へ姫路城ぐるりめぐれるバスの二十分 満面のゑがほに説かれて日差しなか お庭拝見お庭は暑し 一枚のシールのやうな姫路城をおほきな夏の月
強羅公園に斎藤茂吉の歌碑があります。よく知られた雄渾な歌です。 おのづから 寂しくもあるか ゆふぐれて雲は 大きく谿に沈みぬ 斎藤茂吉茂吉は箱根の強羅の山荘に30年をすごし、この歌は大正14年の作品、歌碑は直筆です。歌碑仙石原のすす
昨日の雪は何だったのでしょう。夢幻の如く、今日の快晴。TVで盛んに箱根の雪模様を映していましたがその箱根へ22日の日に行ってきました。暖かい日で(二日前よ!)山上でも半そでの外国人が居たりしました。しっかしアジア系、白人の外国人ばかりでしたよ。
なんだかずうっと前のことのように感じられるけれど、今月の記録として東京歌会を。 図書館にコピー機光らせむらさきの額田王呼び出だしをり*資料をコピーしている様子だが、紫の光か?理解できない。小池(今日の司会)「むらさきの」は枕詞的に、額田王
何時もの魚屋さんへ行くと、珍しや、子持ち鮎が…。これは作らねばと6匹買いました。去年作ったときは出来たのがうれしくて魚屋さんにほんの一切れ(一匹はあげません)味見して、と持って行ったのです。変な人、魚屋にね!今年は上手くできますか!できまし
小紋潤歌集『蜜の大地』よりの講義。「知っているひと?」33人中7,8人の手が上がった。小池さんが高校生の頃雑誌に投稿すると、並んで小紋潤と名前があった。大変シャイな人だがお酒がはいると豹変して殴り合いの喧嘩。いわゆる破滅型の歌人。いまは病気で谷
秋はどこへ行ったのでしょう。今日なんかとても寒い、もう真冬コートでもよいくらいです。先の日曜日は青の会でした。題詠 ・ 変 バスルームの天井塗りの大変に夫は出かけてかへり来たらず*大きな意味はないが、夫婦の機微をユーモラスに…夫に見せたい
家から少し歩いたところに。 はてなんの店だったかしら閉ざされし戸口に古りし日の丸の旗図書館へ行く道は桜木町の駅から野毛の坂を上って行く。野毛の裏通りの居酒屋の外でテーブルと椅子を並べ20人ぐらいの人が賑やかに飲み食いしていた。きっと何か
朝朝に 朝朝にひとつの桃を分けあひてヨーグルト掛ける カーテンに風 二階建てのアパートこはされ声高く子を叱りゐし母たちいづこ 南窓にクレーンあらはれ「わあ」といひ「おお」と思ひて一日暮らす 川の色白濁ブルーになりた
どちらかといえば初心者の多い会でしたが、今日から新しい方が来られて、キャリア豊富な方が三名(いいないいな)しかし大分ご年配です。 兼題 ・ 吾亦紅 不器用な人と暮らせり吾亦紅これはちょっと票が入りました。 兼題 ・ 鳥渡る 鳥渡
日曜日は良い天気、すばらしく!!東京歌会は江東区白川の芭蕉記念館というところで開かれました。う〜む初めての場所ね。上大岡へ出て京浜急行の快特にて泉岳寺、大門と順調。大門で地下鉄大江戸線都庁まわり、おおこれこれと乗ると「あれえ」三つ四つ行った
講義は花山多佳子さんの最新歌集『晴れ・風あり』より最新歌集といってもこの歌集には2008年から2012年までの歌が収められている。花山さんは歌集『胡瓜草』 砂子屋書房、2011年歌集『木立ダリア』 本阿弥書店、2012年と続けて歌集を出しているので
白薔薇は数をたのみてくれなゐは大輪ひとつ 秋薔薇しづか「港の見える丘公園」は造園工事が終わり、たくさんの植栽がされた。薔薇園も今までの倍はあろうと思うほど薔薇以外の草花もたくさん見られるようになった。近づいてゆくと花の香りがうれしい。で
題詠 ・ 払う 明日からは夏休みといふ美容室天花粉のパフうなじをはらふ*明日からは夏休みといふ これがどこまで効いているか?*美容師じゃないの。*天花粉?子供が使うのでは。美容院では使わない。*作者はどこに?えっ?たしかに下の句はいささ
この年の金木犀のありやうは四囲を圧して王者のごとしある日突然金色の花がびっしりと木をおおいおどろきました!昨日まで米粒のような莟であったのに。そして輝きは数日しかありません。香りはするけれどふつーの感じになってしまいます。今年の茗荷、た
カーテンの裏 カーテンの裏に隠れて子は待てりふつくらと形見せて待ちをり その重さ子にうばはれてしまひけり夏の夜ぬぐふふたつの乳房 出来ること減りつつあればわが医師は降圧剤を増やしくれたり 石段をおりくればとほくカナカナのこゑ
今日は久しぶりの、久しぶりの太陽が出ました。洗濯をして、冬の布団を干して。兼題 ・ 新米 新米を赤穂の塩で塩むすび誰も票を入れない…。発言を聞くと、赤穂の塩と言ってまた塩むすびと言うのは解せない。とうこ 「新米を赤穂の塩でむすびけり」より
大粒でつやつやして、これはという栗を見つけたらすぐ購わないといけない。栗はシーズンが短い。今日は荷物があるから次になんて言っていると、たちまち品が落ちて高くなっていたりする。元町ユニオンで今年初の栗を買う。しかもお値段手ごろ。栗ご飯!
講義は吉川宏志さんの第七歌集『鳥の見しもの』この歌集では、比喩の冴えはもとよりであるが、社会性を帯びた歌が多い。 蛾のようにまばたく石原慎太郎の真似しておれば世界は暗し上の句の比喩が特徴的、反感、危険をおぼえる。 長きトンネルくぐりて来
12階の朝のカーテン開け放ちパジャマからパジャマへ着替へしてゐる八月の終わりから九月上旬パソコンに触れず何をしていたかと言えば、小旅行に行ってまいりました。非日常の空間に身を置き、未知の体験をする…。はぁぴったり。しかしながら通常の旅行
ふりおろすタクトの先にシンバルがジャーンと鳴りて夏はをはりぬ写真は三歳の孫娘の初演奏会、ただいま高校二年生です。彼女の通っている音楽院では毎年八月の末に演奏会がある。指揮は音楽院の息子さん、この方は吹奏楽が好きで音楽堂の舞台いっぱいにメ
池袋の 交叉点ゆるゆる歩く ぼくたちは急ぎ大人になりたくはなし 泳ぎゆく魚ならなくに池袋交叉点行くあをいワンピース 池袋の小さき公園プラスチック板に囲まれ煙をはくをとこたち プラスチック板にぼんやり透ける野村さん空へ煙