産土の 産土の社のまえに礼すればつれゐる幼子がふかぶか辞儀する つかの間を休みし塵芥収集車のメロディきこえて一年はじまる ふくらはぎは心臓へつづくといふ教へ夜毎に両のふくらはぎ揉む ふくらはぎと心臓のつながり厳かに夫にむか
春鰯おほき擂鉢取り出だす魚屋さんに鰯があると即買う。塩焼き、かば焼き風、おいしい。一番美味はやはりつみれ汁ですね!いまは大きい擂鉢はないけれど小さなのでも十分できる。かつて結婚するとき(なんて古い話を!)『暮らしの手帖』が好きで、そこ
N会のお誘いを受けて一泊の秩父吟行にでかけました。ちなみにこの地は初めての土地です。ちょうど羊山公園という丘で芝桜の美しい開花季節に観光客がたくさん訪れていました。芝桜の向こうには武甲山が、山威奇々怪々、石灰の露天掘りの山で階段状に山が切り
いつもおにぎりを持参して公園で食べていたのですがいささか寒い。歌会会場の待部屋で食べていらっしゃる方もいるが、あまり人の前で食べたくないのです。あら、駅の出口のところに軽食があるじゃないですか。以前、こんな歌を。 歌会の言葉地獄へ向かふと
パソコンのCドライブが溢れそうになって、おりゃ大変とばかりヨドバシへ持ち込むと、カウンターにいた若い男の人がガチャガチャぱたぱたとマウスを動かして、Cドライブの空きができたと思ったら、様々なものが失われて…。結局初期化の憂き目にあってしまいま