楽しく暮らしてゐるよ 紫木蓮は風吹くたびに隠しある面(おも)を見すとも見せずともをり 白水社『チボー家の人々』全五巻少女蜜月たりし日日 花ミモザ枝をたわめて咲きゐたりはらはらとわが〈チボー家のジャック〉 子の家に向かふときしつ
昨日本屋で見つけて購入してきました。長谷川櫂氏が読売新聞に載せているコラム「四季のうた」が本となり最新版です。これまでは中公新書でしたが、今回は中公文庫でした。以前、この欄で新聞掲載の時ご報告しましたが私の歌が載っています。(ということでし
ホテルのロビーにある水盤、露天風呂は薔薇風呂です!上下左右どちらを向いても薔薇が。薔薇を見に毎年飽きもせず。ほとんど狂っている、狂れ心(たぶれごころ)。 固くまく薔薇の莟が文ならばなに書かれゐむたれを指しゐむ たしか去年会つてをりますね
箱根山です。お天気よくうれしい!富士山も珍しく(と言っている人がいた)鮮やかに表れて。芦ノ湖の見えるレストラン。春キャベツとベーコンのキッシュ(5センチはあったかも)、サラダ、サーモンの和え物、生ハムにはピクルスが。 空中を海賊船がもとほ
新緑の美しい5月、何か新しい力が…あらまほしけれ(あって欲しいものだなあ) ウエイトレスの持ち来し紅茶に砂時計たちまちわたしは三分うしなふ 老い成るをあくがるるときしなやかな身体(からだ)捨つるをおもはざりにき実際に年取ってみると分か
小池さん今日はおしゃれなブルーのジャケット。明日は仙台文学館の短歌教室で90人の歌を批評する。「もー時間が大変!初心者の人も多い歌を…」この教室も大入り満員で35名です。講義は柏崎驍二歌集『北窓集』より。柏崎さんは今年の斎藤茂吉文学賞になり連絡
GWの終わりの日は息子の家族に誘われて厚木七沢自然公園でバーベキュー。高校二年生、一年生とともに忙しくて一家そろうのは久しぶりなんですよーと言う。駐車場の男の人に「家族そろうのは久しぶりで」とシャッターを押してもらう。「じゃマロニエの木のとこ