姫路城シール 旅鞄にかたち良く詰め見てゐしが三つ四つ放ればなんと軽きよ 東、南、西から北へ姫路城ぐるりめぐれるバスの二十分 満面のゑがほに説かれて日差しなか お庭拝見お庭は暑し 一枚のシールのやうな姫路城をおほきな夏の月
強羅公園に斎藤茂吉の歌碑があります。よく知られた雄渾な歌です。 おのづから 寂しくもあるか ゆふぐれて雲は 大きく谿に沈みぬ 斎藤茂吉茂吉は箱根の強羅の山荘に30年をすごし、この歌は大正14年の作品、歌碑は直筆です。歌碑仙石原のすす
昨日の雪は何だったのでしょう。夢幻の如く、今日の快晴。TVで盛んに箱根の雪模様を映していましたがその箱根へ22日の日に行ってきました。暖かい日で(二日前よ!)山上でも半そでの外国人が居たりしました。しっかしアジア系、白人の外国人ばかりでしたよ。
なんだかずうっと前のことのように感じられるけれど、今月の記録として東京歌会を。 図書館にコピー機光らせむらさきの額田王呼び出だしをり*資料をコピーしている様子だが、紫の光か?理解できない。小池(今日の司会)「むらさきの」は枕詞的に、額田王
何時もの魚屋さんへ行くと、珍しや、子持ち鮎が…。これは作らねばと6匹買いました。去年作ったときは出来たのがうれしくて魚屋さんにほんの一切れ(一匹はあげません)味見して、と持って行ったのです。変な人、魚屋にね!今年は上手くできますか!できまし
小紋潤歌集『蜜の大地』よりの講義。「知っているひと?」33人中7,8人の手が上がった。小池さんが高校生の頃雑誌に投稿すると、並んで小紋潤と名前があった。大変シャイな人だがお酒がはいると豹変して殴り合いの喧嘩。いわゆる破滅型の歌人。いまは病気で谷
秋はどこへ行ったのでしょう。今日なんかとても寒い、もう真冬コートでもよいくらいです。先の日曜日は青の会でした。題詠 ・ 変 バスルームの天井塗りの大変に夫は出かけてかへり来たらず*大きな意味はないが、夫婦の機微をユーモラスに…夫に見せたい