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2022年10月05日20:20

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青の会

日差しがまぶしく気温30°と10月なのに半そで姿の人がいっぱい歩いている。
部屋は冷房が効いて寒いくらいでした。(勝手に温度を上げる)

会員の動静の報告が幾つか、ああ歳月は容赦なく過ぎてゆくのでした。

出席人数・10人
出詠  ・20首

題詠 「急」字しばり

  蟻はいつも急ぎゐるなり憂鬱の眼(まなこ)のさきの喪服さながら

*黒い蟻を喪服と見立てたところ、発見がある
*憂鬱の眼のさきのーどういうことか全然分からない
*喪服などと言わないで葬列といえばいい(×)
*蟻は何時も急いでいる。作者は憂鬱で見ている、黒い蟻が喪服のようだ。

さいごの批評Kさん(男)さんの解釈が当たり、それでもそんなに分からない歌かなあ、
蟻が最初と最後にわかれてしまったからでしょうか。
蟻っていつも急いでいるようです。

自由詠 

  大(おほ)テーブル捨つ決心はわが家のある時代をば捨つるに似たり

*捨つは連体形だから「捨つる」でないといけない(そうでした!)
*さびしい感慨、状況は共感度高い
*ある時代→具体的に(つまらない提案)
 をば→古臭い表現
(粗大ごみのトラックに積まれてゆくテーブルに手を振りました)

帰り道、月がきれいでした。
歌は自分だけのものではなく読む人に分からなくてはいけない、また、筋が通らなければという発言があった。
そうかなあ、まあそれもあるだろうけれど歌はもっと勝手なもので、自我自我でいいと私は思っている。
1首、捩じれようが強引であろうが、読んだとき心に届くものがあれば、それは自分にとっていい歌であり、そういう歌を詠みたいと思っている。
なあんて感傷にひたりました。

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