昼過ぎには閉まってしまう魚屋へ朝から…。もう牡蠣も終わりになるのでカキフライを。うらうら陽気に雑草をむしっているとあら、蕗の薹が。なので、昨日の夕飯はカキフライに蕗の薹のテンプラでありました。たいしたお話ではありませんが、ゆく季節とくる季節
今日の神奈川新聞の「歌壇時評」で一首とりあげていただきました。中川佐和子さんです。 蔓引きて君が手にとるサネカズラそのたぐひなき緋(あけ)実よろこぶ 古歌にも恋の情趣に重ねて詠まれた真葛(さねかずら)。「君」が蔓を引いた真葛の鮮やかな「
短歌は今詠んだ歌は2ヶ月先に冊子に登場する。季節に遅れている。俳句は先取りの感あり、2月に詠みあうのは春の歌で先へ先へ…。兼題 ・ 猫の恋 恋の猫刃のように跳び交えり兼題 ・ 下萌え 下萌えのはやも己が姿もつ当季雑詠 春鰯大きすり鉢と
本日の講義は『老いて歌おう』編集伊藤一彦 から。(コメントはわたくしが) 雷鳴を一つ残して多摩の空百一歳の祝ひ迎へぬ 101歳女性下の句の飛躍、堂々として、100歳でも歌が詠めるのです!みなさま!心強いですね!(生きていればですが…)
高市皇子の詠んだ挽歌、十市皇女を調べに図書館に行くとき、電車で漏れ聞いた話。 捨てるはなし捨てらるるはなし他人事なれば花選るやうに聞きをりちょっとずれているかも。3月万葉集講座で発表の番ですが、だんだん面白いことも尽きて熱意が薄れてきまし
復讐の連鎖はじまる昼のニュース 蜜たらありと金柑煮あがる ヨルダンのニュースを聞いていると「復讐と憎悪、報復」すごい言葉がTVから発せられる。人間同士が、いわば同じ国の人ではないか。酷いことこの上ない。いがいがの喉にはホット金柑を召上が