東京桜ツアー 三月のをはり東京の桜狩り をみな三人(みたり)の数字よろしき いまどきの漕ぎ手あやふきボートのふたり千鳥ヶ淵に桜ふりふる 靖国の大銅像のさびしさよ春の空突く大村益次郎 おほいなる錯覚のごとき黄金の迎賓館出で
6月は土曜日開催で詠草提出の締め切りが早い、すっかり忘れて慌てて速達、そして電話をする。当日担当のWさんに「申し訳ありません!」というと「大丈夫よ」と優しい。「Wさんそんなに優しくしてはいけません」というと「そうなのよ、厳しくしなさいって言わ
穂村弘さんはもう短歌だけではなく著名な人となりました。この歌集も出版は講談社からです。講義は穂村弘『水中翼船炎上中』 遠足のおにぎりここで食べようかあっちがいいか 吹いている風*子供時代のこと という詞書有り 生々しい記憶をいっぱい持っ
次男の妻のお母さんは、ほんの数回お会いしただけですが、会話の中にぽろっと可笑しいことを言う方でした。いま体が不自由で施設に入居中です。娘が二人いて一人がうちのお嫁さんTさんです。(よく笑う人)施設に面会に行くと人だかりがしてわっと笑ったりし
夕方から孫の通う音楽院の定期演奏会なので途中で抜けて横須賀の芸術劇場へと…。題詠 ・ 茶 うすきうすき茶を飲むべしと腎はいふ鳥山医師のいひたれど 五月 *腎はいふ どこに向かっている言葉か*まあ、これは と鳥山医師が言った のだろう
マイミクのあまでうすさんがブルーノ・ムナーリ展へ行かれた記事を見て、楽しそう!それ行けとばかりにでかける。神奈川県立近代美術館葉山という名称である。初めてのところ。こどもの心をもちつづけるということ。完璧さとは美しい、が、愚かしくもある。(