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日記一覧

自分が加入しているCS音楽専門チャンネル「ミュージックエア」。最近、びっくりするような古いレア映像が次々に放映されて、オールドロック好きな自分としては嬉しい限り。特にヨーロッパで製作されたのが目立つ。以前はブラック・サバスの1970年パリ。先日つ

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裏なんば界隈を飲み歩いて、日本橋駅までの帰路に目につく気になる店が2軒。これはいずれは入ってみなくちゃ・・・と思って、先日ようやく訪ねることができました。1軒目はカレー屋さん。カレー店好きの自分だから余計に興味津々だったのですが、味園ビルの隣

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これは、ずしっと心に響く映画です。素晴らしい。今年の上半期の洋画ベストスリーに入れたいくらいの問題作。この映画の監督、アンドレイ・ズビャギンツェフは今年で54歳。2004年に公開され、ただならないインパクトを与えられた『父、帰る』以来、彼は家族の

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鶴橋駅ナカ食事情
2018年04月25日17:45

かつて、大阪駅の環状線ホームには蕎麦屋さんがあった。そばだけでなくウドンもあったっけ?阪急に連絡する東側、といえば思い出される方も多いでしょう、自分も梅田の街に繰り出す前に、ここで何度も腹ごしらえしたものです。その蕎麦屋も今は無い。大阪駅、

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と言っても「コンクリートの歴史」を語るわけではありません(笑)ちょっと個人的な話になります。かつてお付き合いしていたマイミクとのことです。「かつて」ということは、今はそうではない。ある女性マイミクを通して、自分と同じくロードバイクに乗られてい

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物語の背景にある「光州事件」。1980年5月18日。民主化を求める大規模なデモが韓国南西部の全羅南道の町である光州で起こり、政府はそれを武力で鎮圧。その凄まじい弾圧は、韓国現代史における恥部と言われている。自分がこの事件を知ったのは、同じ頃、新聞

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桐の花と酷道
2018年04月22日17:41

生駒山の麓にある「心合寺(しおんじ)山古墳」で、「キリ」の花が見頃を迎えた。というニュースに接したのは4日前の朝刊ローカル欄。これは行かねば。絶好の撮影の機会だ。自宅から自転車で1時間弱の距離である。そもそもここは、年に何度も走りに行く「十三峠

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愛すべき味と残念な味
2018年04月21日19:18

上六の洋食屋さん「グリル大悟」。ここは日記やつぶやきで何度も紹介しているお店なのですが、先日久しぶりに食べに寄った。仕事帰りに図書館へ行く途中で。気がつけば去年の12月以来。あの時は近くのジャズバーで竹内直さんのライヴを観に行く前の腹ごしらえ

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主人公トーマスを演じるカラム・ターナーの透明感がいい。生意気そうでいて、どこか迷っている風でもあるし、ひたむきなところもあったり。それは少年から青年へと移行する、甘酸っぱい味を噛み締めている感。彼はこれからひとかどの俳優になりそうな予感がす

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初めてのリーバイス
2018年04月19日22:05

そうなのです。齢五十三にして初めてリーバイスを購入するくだりとなったのです。どうして今まで買う機会が無かったのか不思議なくらいだ。いや、ジーンズ自体は常に持っていたわけですが、全て「リーバイス」以外。思いつくとすれば、買いに行った店に(気に

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いやあ〜面白い!2018年度の新書大賞を授かったのも納得です。地球の裏側、はるかアフリカにあるサハラ砂漠に面した国「モーリタニア」へ、バッタの研究をするべく雄飛した若き昆虫学者の驚きと涙の体験記。バッタの大量発生による災害。それは古来から世界の

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最近、老齢男性による「良くない」事案が多い。マイミクさんもおっしゃられていたが、お歳を召すほど頑固になり人を受け入れにくくなる傾向が強くなる。すると周囲も「扱いにくいジジイだぜ。」というのを言葉にせずとも、敬して遠ざける態度に出したりする。

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主演のダイアン・クルーガー。彼女の渾身の演技!この映画の魅力はまずそこに尽きるでしょう。恥ずかしながら自分、彼女のことは「なんとなく知っている女優」でしかなかった。モデル出身で、出演作をあらためて調べてみても、案の定というかヴィジュアル/セ

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雨上がりのミナミ周遊
2018年04月15日21:21

大きな雨音を立てて夜半から降りしきった雨は朝方まで続き、おかげさまでこっちは盛大に(?)朝寝坊。まあ、夜中まで呑んだくれていたので早起きなんて出来なかったのですが(笑)それもこれも織り込み済み。今日はアメリカ村のシネマート心斎橋まで映画を観るつ

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唐揚げ注意報
2018年04月14日23:50

気がつけば、「お持ち帰り唐揚げ店」が今ブームなのですね。以前にレポしたなんばビックカメラ向かいの「博多水炊き唐揚げ」も美味しかったけど、もう一軒気になっていたのが、新梅田食堂街の端にある「空飛ぶからあげ」だった。テレビで有名らしいけど、自分

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そうか、著者のコルム・トビーン、去年公開されて、マイミクさん達や批評家筋でも評価が高かった映画『ブルックリン』の原作者だったのか。未見なのが今さら悔しいなあ。自分はどうしても一昨年に読んだ『マリアが遺したもの』の印象が強かった。イエスの生母

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これもまた、作り手のインテリジェンスの発露なのだろうかと、意表を突いたラストシーンを観て唸らされたのです。この映画、キリストの有名な言葉、「金持ちが神の国に入るのは、ラクダが針の穴を通るより難しい。」というのを範にしているのがありありなのだ

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かくして伝説は作られる
2018年04月11日21:28

フランス文学者である鹿島茂さん。昔から大好きな方で、彼の著作を何冊読んだろうか。それでも、いったい何冊出してるの?とあらためて調べるのが億劫になるくらい、夥しいものがあるのですが。自分が読んだのはほんの一部に過ぎない。以前に図書館で貸し出し

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久しぶりに福島を味わう
2018年04月10日19:17

大阪の飲食激戦区にして、個性的で味のレベルの高い店が軒を連ねる界隈、福島。自分はここ数年まったくご無沙汰だったのです。飲みに出るなら、キタなら天満。あるいはミナミの「裏なんば」ばかりになってたし。それが、「ひょんなこと」から再び出向くきっか

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99年の『あの娘と自転車に乗って』、11年の『明かりを灯す人』のキルギスタンの監督、アクタン・アリム・クバトの新作です。 主演を務めるのも彼自身。天山山脈の麓の村。ここの有力者が所有する高い競走馬が盗まれ、野に放たれていた事件が起こる。犯人は「

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最後の桜を求めて
2018年04月08日19:23

不意打ちのような寒の戻りです。昨夜は梅田まで映画を観に自転車で移動しようと思ったけど、あまりの寒さにすっかり怯んで、仕事場に置いて電車で行った。おかげで帰りに飲み歩き出来たのだけど(笑)今日は水越峠まで、最後の桜を見に行くべく撮影ライドを思い

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火垂るの墓 高畑勲監督が死去http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5059135高畑さんが手がけた作品は良作名作だらけで、おそらく皆様それぞれに思いの深い作品は多いでしょう。自分も子供のころから、どれだけ彼の作品に親しんだことか

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やっぱり向こうの映画は、本気を出せばこんなにもクオリティの高い、力強い歴史ドラマを作れるものなんだと、またしても感嘆させられたのですが・・・かなり鼻白むところも大きかった。と正直言わせて頂きましょうか。第二次大戦初頭の1940年、ナチスドイツの

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なんばのTOHOシネマズ別館で『ウィストン・チャーチル〜』を観た後にいつもも立ち寄る日本酒バーで、マスターと、カウンターで同席したお客さんと話して知った店がここでした。2軒目でさっそく行ってみた。長い、奥行きのあるカウンターだけの設え。天ぷら各

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商店街近くの某銀行。ここは自分が口座を開いているところで長年利用しているのだけど、いつものように小銭の両替にと出向いて、キャッシュカードを差し込んで目が点になった。小銭の表示が出ない!両替機の上に張り紙がしてある。今年度(すなわち一昨日の月

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森山直太朗に河口恭吾にaikoにケツメイシに、中島美嘉にいきものがかり・・・。他にも、J-POPの「桜ソング」はまさに百花繚乱。しかし待てよ、洋楽における「cherry blossom」を歌った曲なんてあったっけ?と思いを巡らせても、なかなか思い浮かばない。元来

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3月の1本と1冊
2018年04月02日20:01

カチンコ 『ハッピーエンド』(シネリーブル梅田)本 『わたしの名前は、ルーシー・バートン』エリザベス・ストラウト http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1965503120&owner_id=26940262やっぱり、ミヒャエル・ハネケですよ!『愛、アムール』でヒューマ二テ

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