『偶然と想像』(シネ・ヌーヴォ)
『父を撃った12の銃弾』ハンナ・ティンテhttps://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=26940262&id=5144984例年のごとくですが、一年を通して1月というのは、休日が多いのもあいまってか、いちばんたくさん映画を観
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日記一覧
- 計略は”ストーリー“次第 ( 映画『オペレーション・ミンスミート– ナチを欺いた死体』〉
- 2022年02月21日19:09
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いかにも英国映画らしい、手堅い仕上がりの良品歴史サスペンス。第二次世界大戦の転換点である、1943年の米英連合軍によるシチリア島上陸作戦。それに際し、待ち受ける独伊軍の｢気を逸らす｣ための謀略工作が企図された。それは、来る上陸はシチリアではなくギ
- 僭越ですが、労わせてください
- 2022年02月20日18:53
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思い起こせば38年前の冬の北海道。当時は気楽な(?)フリーターだった自分は、1週間の旅行へと訪れていた。連泊したのは道東のとあるユースホステル。自分以外にも夏とは違う、いわゆる滞在型の｢冬のバカンス｣的な利用者が多かった。ユース側も例えばクロスカン
- 地元の｢ラーメンストリート｣を再チェックする
- 2022年02月19日18:59
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何を今さらこんな話題・・・なんて笑われそうですが。繁華街にラーメン屋があるのは当たり前。それが狭い街区に数店舗も在って｢鎬を削る｣のも不思議でもない風景。我が鶴橋界隈も実は(?)そうした｢ラーメン激戦区｣僕はべつだんにラーメン愛好家というわけでは
- どこまで大目に見てくれれば・・・？
- 2022年02月18日20:12
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2週間くらい前だったろうか、昼外食に入った｢やよい軒｣で定食を食べ終え、血糖値が上がった(笑)眠気に耐えきれずしばらく｢舟漕ぎ｣気持ちよく微睡んでいた矢先、耳元で｢お客様〜｣という声。はっと目が覚めてみれば店の女性スタッフが横に。｢申し訳ありません。
- 憂愁なる詩情 ( 映画『国境の夜想曲』)
- 2022年02月17日19:34
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ナレーションもテロップもBGMも無し。映し出されるのは、中東の“ある地域”で撮られた様々な風景と人たち。獄中死した息子を、詠唱するかのような節をつけて悲痛な言葉で悼む母親たち。遠くで銃声が聞こえる中、湿地帯で漁をする男と案内人の少年。無言で任
- ｢レディ｣の避けられぬ宿命 ( 映画『ザ・ユナイテッド・ステイツvsビリー・ホリデイ』)
- 2022年02月16日19:04
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まるで実録社会派サスペンスのような物騒なタイトル。たしかに、不世出の歌手であり波瀾万丈の生涯を送った彼女につきまとう“政治の影”こそあれど、観終わってみればしごく王道の伝記映画だった。何よりも見どころは、彼女ビリーのアフロアメリカンとしての
- 苦労して学ぶのは自転車メンテの道(笑)
- 2022年02月15日20:23
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午前中から、暇を見ては取り掛かっていた日記の下書き、夕食前にあげようとする矢先、変なところを“ポチ”し、誤って抹消・・・(号泣)やり直すのも億劫なので、明日にしよう。通勤に使っているミニベロの後輪がパンクしているのに気づいたのは昨日の朝。その
- これもまた映画のパワー ( 映画『芸人殺人日誌』)
- 2022年02月14日20:50
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売れない芸人の君島は、あるとんでもないきっかけで、人が殺されるのを見ると途端に笑いのセンスが冴え渡ることに気づく。そこで彼は自らを“覚醒”させ続けようと、悪人と思しき者を“始末”する使命に取り憑かれる・・・そんな彼を“導き“、どこまでもつき
- ロックは“巣立ち”の音楽なり ( 映画『ロスバンド』)
- 2022年02月13日20:12
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一昨年に観た『カセットテープダイアリーズ』で印象的に流れたブルース・スプリングスティーンの｢Independence Day｣を思い出さずにいられない。ということでの日記タイトルなのですが、とても良く出来たロック映画にして、心和むジュブナイル(青春)ストーリー
- 来た、観た、驚いた ( 映画『ビートルズ GET BACK ルーフトップ・コンサート』)
- 2022年02月12日19:24
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最初まず打ち明けねばならないのは、実はこれが僕にとって｢初IMAX体験｣ということ。なんと今さら！汗顔のいたり。そこまでカネかけてまで観なくてええやんか。と、ケチな自分(笑)そのIMAXシアター、満席である。で、上映前の｢ようこそイントロダクション｣の“
- 無言の想い ( 映画『春原さんのうた』)
- 2022年02月11日17:20
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3年前のちょうど同じ頃に観て、その暖かな余韻が格別だった『ひかりの歌』の監督、杉田協士の新作は、その前作と同じように、ある短歌をモチーフにしたもの。『ひかりの歌』も極力説明を省いた｢奥ゆかしい」演出だったのだけど、本作はさらに抑制を強くした、
- 知るほど親しみが湧いてくる ( 新富哲男『イラン』を読む)
- 2022年02月10日17:58
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去年の秋、自分のTwitterにとつぜんイラン人女性からフォローを頂いたのです。いやあびっくりしました。いったい何のきっかけなのかと。ともかくも自分の方からもフォローバックしたのですが。彼女のツイートは時折ペルシャ語だけど、たいがいは英語だから翻
- がんばれ街の喫茶店：令和4年2月編
- 2022年02月09日17:17
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実は、自宅の近所にあるのです｢コメダ珈琲店｣それは近鉄布施駅の東側。至近と言っていいのになぜか脚が向かなかった。そこまで脚を伸ばすのだったら、駅モール下のスタバか階上の｢イタリアントマト｣でええわ、と思っていたし。たった150�団�度の違いと言うな
- みんな躓いて大きくなった ( 荒木博行『世界｢失敗｣製品図鑑』を読む)
- 2022年02月08日19:01
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自分に害の及ばない、罪の無い｢ズンドコ話｣は楽しい。タイトルを見て、そういう野次馬的な興味を掻き立てずにいられなかった。ましてや錚々たる大会社の汚点(黒歴史？)ならなおさら。ところが・・・開いてみて紹介されている大半は自分の知らない商品(事業)ば
- “節目”にかこつけ(？笑)リニューアル
- 2022年02月07日21:59
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ここまで馬齢を重ねると、もうSNSで自分の誕生日云々と申し上げるのもずいぶん気恥ずかしいものなのですが、やっぱり節目は節目、何かひとつ自分にとってのささやかなイベントでもあればな、というのは人情と思ってください。去年のようなアニバーサリーライ
- さっぶい週末でしたね(加筆あり)
- 2022年02月06日19:25
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土曜日午前中のラジオで聞いた天気予報、｢明日(日曜日)は真冬以上の寒さになるでしょう｣とな。当日もじゅうぶん寒いのに、勘弁してくれよ。仕事帰りに映画を観に行く気持ちも萎えた。日曜日に予定していた｢アニバーサリーライド｣も早々に取り止め(実は週間予
- ｢スタン・ゲッツ 音楽を生きる｣ (村上RADIO 第32回)
- 2022年02月05日21:46
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しまった・・・！今や32回目を数えるこの番組の1月10日のオンエアが、村上氏が何より大好きで評伝の翻訳も手がけたスタン・ゲッツの特集だったとは。いつの間にか、radikoタイムフリー(聞き逃し配信)期限を過ぎてしまった。なんと痛恨、と思いきや、実はYouTu
- 立春に牛スジありて
- 2022年02月04日22:19
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｢え？“牛スジ“って、そういう“部位”じゃないの？｣｢ちゃいます(違います)。あれはいろいろなお肉を捌く時に出る“ソツ”(要するに要らない余計な部分)のようなモノなんで、一種類じゃなくいろいろあるんですよ。｣そう答えて、来られたお客様が目を丸くされ
- UKロックも｢ご当地人気｣
- 2022年02月03日20:05
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ずいぶん以前に、米国各州でいちばん人気の高い歌手/アーティストを調べたら、ほとんど同州出身者だったという苦笑いモノの調査結果を日記にしたのですが、去年の暮れにはTwitterを通して今度は英国、厳密には｢イングランド｣版が出た。さて、結果をご覧あれ。
- 辛口？暴走？それも味 ( サニー・フランシスの｢マサララジオ」)
- 2022年02月02日19:10
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たぶん、関西のラジオ好きの方でなきゃ｢？｣なのでしょうけど(笑)自分がかつてよく聴いていたラジオ局、FM Cocoloでお馴染みのパーソナリティだった。ひとこと言って、関西弁ペラペラの｢変なインド人｣にして(笑)映画マニア。エルマガジンのクロスレビューや、
