『沈黙-サイレンス』(布施ラインシネマ) 〈次点〉『灼熱』(第七藝術劇場)
『通訳ダニエル・シュタイン』リュドミラ・ウリツカヤhttp://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=26940262&id=1294432 いわゆる「正月映画」。自分が観た映画は9本だけ
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日記一覧
- あの地中海の片隅で ( 映画『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』)
- 2017年02月28日15:38
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イタリアの南端であるシチリア島の沖合、マルタ島のそのまた向こう側にあるランペトゥーザ島。「対岸」であるチュニジアまでは100km。地図を見る限りでは指呼の間。この島、そして更にイタリアを目指し多くの難民たちが、ぼろ舟と言っていい粗末で小さな船に
- 眼差しはどこまでも遠く ( 映画『ブラインドマッサージ』)
- 2017年02月20日21:15
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中国の南京。そこで開業しているマッサージ院に身を置く盲人達の人間模様。しかも院で働き、共同生活もするのは若い男女ばかり。おのずとそこには恋愛や性の問題が生じてくる。それが抑えられずに暴走してしまう人もいる。と、そんな説明をすると、境遇が境遇
- ローカルムービーの手ざわり ( 映画『ちょき』＆『ぼくと駄菓子のいえ』)
- 2017年02月13日12:49
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いつも足を運ぶ九条のミニシアター「シネヌーヴォ」が若干のリニューアルを施した(らしい)と聞き及び、ちょうど見たい映画が幾つかあったので、先週末に行ってみた。どちらも関西発のローカルムービー。最初に観たのは『ちょき』。舞台は和歌山市。もちろんオ
- 自由は闘って得るもの ( 映画『ニュートン・ナイト／自由の旗をかかげた男』)
- 2017年02月11日19:44
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こんな傑物がいて、こんなことがあったのか。。。時は南北戦争の米国。南軍の看護兵として従軍し、その惨禍を目の当たりにして、それに嫌気がさした主人公ニュートンは故郷へと脱走する。彼がそこで更に知ったのは、貧しい農民たちが戦争のために何もかも無理
- 公式通りいかないからこそ人生 ( 映画『僕と世界の方程式』)
- 2017年02月09日13:34
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主人公のネーサンは自閉症っぽい男の子。幼い頃に大好きな父親を亡くしたのが原因みたいだ。しかし彼は、数字や図形に関しては実年齢以上に秀でた才能を持っていることに母親は気づく。同じく彼に注目した数学講師のマーティンは、「国際数学オリンピック」の
- 続・紫の再燃 ( ディープ・パープル『STOCKHOLM 1970』＆『LONG BEACH 1971』)
- 2017年02月06日12:32
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先月レビューした「いしいしんじの音ぐらし」という本で、はっとする一節がある。いしいさんの弟君が「ディランになって(笑)」、ふたりで電話するところから始まるのだけど、弟君は中学生時分にフォークギターでディープパープルの「Smoke on the Watter」の
- 時間も場所も、「空いている」という贅沢
- 2017年02月02日10:47
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先日足を運んだ、兵庫県立美術館のヴェルフリ展。観覧し終えてから時間があったので、以前に立ち寄った43号線を挟んでのマンション下にあるベーカリーカフェに行ってみれば、なんと閉店・・・(´Д` )流行らなかったのかなぁ〜。人の流れが多そうな場所なのに
