大阪府の藤井寺市周辺はとにかく古墳の数が多い。大小いったい幾つあるんだとびっくりさせられる。この一帯は「古市古墳群」と言われ、四世紀後半に続々と築造されたそうだ。半地元でありながら今までつぶさに見て回ったことがない。古代史や考古学にてんで疎
コリン・ファースは相変わらずダンディだなぁ。この映画では今までの役以上に渋さ全開で、もはやロマンスグレー1歩手前、みたいな感なのですが、彼の実年齢が56歳だから年相応ということなのだ。一方ジュード・ロウ。奔放な天才作家役は、やっぱり「いかにも
ノーベル文学賞の歴代受賞者をあらためて調べてみると、錚々たる作家が並ぶのと同じくらい、小説好きの自分ですら聞いたことのない名前が半数近くいるのに驚かされます。群を抜いて世間的にもっとも著名なのは、日本人の2人(川端康成 1968年、大江健三郎 1994
大阪では、もう公開終了直前になってしまったのですが、心和む好作なので紹介しておきたい。(本来は、先月に観に行く予定だったのだけど家族の事情でそれもままならなくなったので)フランスはパリ郊外と思しき、くたびれた団地を舞台に繰り広げられる3組の人
◎ ショーン・コルヴィン『Uncovered』遅まきながら、恥ずかしながら、今年にリリースされたスティーヴ・アールとの共演盤で彼女を知って、それではソロアルバムを何か聴いてみようと迷いながら選び出したのが、去年出された今のところの最新盤。タイトル通り
今月号の「バイシクルクラブ」関西の峠が色々と紹介されていて、ほとんどは知ってるところばかりなのだけど、兵庫県猪名川町から篠山市に抜ける県道13号線「西峠」越えは全然知らなかった。よし、今度はここに行くか。ついでだから篠山で「ボタン鍋」を食べて
多くの方は、旧ソ連の南端にある「グルジア(ジョージア)」という国(地域)はなんとなく知ってはいても、今から20年も前に勃発した「アブハジア紛争」のことについて知っている人は少ないだろう。自分もそうだった。グルジアの西端にある地域が分離独立しよう
彼女って、自分の孤独な心を満たしてくれるのは「歌の世界」でしかなくて、他は「かりそめの人生」でしかなかった。そこから遂に変わることが出来ずに若くして斃れてしまった。ほんとうにひたむきで不器用な人だったんだな、と映画を観て改めて思った。だけど
連休最終日。朝からまともに晴れたのはこの日だけというのに、ロングに出るべく早発ちの予定が、朝寝坊でしそびれる仕方がない。近場に変更。ならばもう、奈良/和歌山の県境峠しかないな。石川CR→南河内グリーンロードを経由して、国道310号線の金剛峠
先日、買い替えを断行したスピーカーとアンプ。それに合わせてラジオの受信対策もしておこうと考えた。いや、チューナーならば10年前から使ってるものがあるのだけど、はっきり言ってFM/AM共に以前から受信状況が悪くなる一方で、もはや用をなさなくなってい