イタリア映画界の巨匠と言われるマルコ・ベロッキオ、待望の新作!期待通りのいい映画でしたけど、この人、悲しいくらいに日本では人気が無い。。。そのギャップについては前作『眠れる美女』の日記でもさんざ述べたので、これ以上しつこくは言いません(笑)自
いや〜〜これは驚きの1作だ! 一度二の足を踏んでから、再度行ってみて本当に良かった。もっと早くに観に行って紹介するのだった。監督は43歳のポーランド女性。まさに未知の才能の出現か。ベルリン映画祭で監督賞を獲ったのも納得。妻に先立たれて失意の毎
去年の秋に日記にあげた、裏なんばの立ち飲み屋事情。もちろん今も度々足を運んで入るのだけど、実は最近いちばん「腰を落ち着けて」飲めるのが座って飲む店だった。なんだ結局そうかよと(笑)いつも立ち寄る「大阪焼きトンセンター」のすぐ側にある横丁の奥に
なんだか今はラオスが旬?先月に観た『逆行』は海外映画としては初のラオス現地ロケ。そして本作は日本とラオス初の合作映画。1960年のラオス。そこにダム建設のために派遣された若き日本人技師。川に棲む龍神にさらわれて現代からタイムスリップした女性。川
いや〜〜、観てびっくりしましたよ。ディズニーピクサーのアニメだから「子供向け」だと舐めちゃいけませんぜ。1、2作目を全く観てなかっただけになんと新鮮な感激なのか。なによりもこの脚本。キャラクターを俳優に当てた大人向けの実写映画でも、じゅうぶん
3年ぶりになります富士山一周サイクリング。あの時はあいにくの雲行きで、富士山の姿も見れないどころか途中から雨に降られる有り様だったけど今回は天気が良さそうだ。前夜に富士宮市まで移動するのは同じ。宿舎の駅前のホテルも同じく(ちなみに7年前に富士
第1位に輝いた内藤哲也。さて、プロレスをあまりご覧になられた事のない皆様。彼をご存知でしょうか?以下トップ10を。 • 第2位:棚橋弘至 • 第3位:オカダ・カズチカ • 第4位:中邑真輔 • 第5位:ケニー・オメガ • 第6位:
ドイツ人によるナチスへの抵抗運動。というと、何度も映画にされたヒトラー暗殺計画(最近ならトム・クルーズ主演の『ワルキューレ』や『ヒトラー暗殺、13分の誤算』)、あるいは『白バラの祈り』のミュンヘンの学生達が割に知られるところですが、こんな事もあ
昔から話題のローカル線「銚子電鉄」。これを舞台にした映画が公開されるとあっては、「鉄分」大好き人間の自分としては観ずにはいられない。だけどこれって、邦画の小作品によくありがちな「良心的駄作」じゃないだろうか?という悪い予感もする。自分もど
先日にあげた日記の続きになるけど、一昨年逝去された「ブルースの王様」BBキングもまたメンフィスで育ったアーティストです。彼の生まれは隣接するミシシッピ州。若い時にメンフィスに移り、そこでラジオDJなどをしながらミュージシャンとしての経験を重
洋楽リスナーにとって「メンフィス」とはすなわちブラックミュージックの街。とりわけ、R&Bの名門レーベルである「STAX(スタックス)」だ。この映画については何も調べないまま観に行こうと思っていたので、さだめしSTAXのアンソロジーみたいなものかと最初に