mixiユーザー(id:20797417)

日記一覧

五月のミル
2010年03月11日18:38

ルイ・マル監督の作品。亡くなった老夫人の葬儀と遺産分配の最中に五月革命で大規模なストライキが起こる話。貴族階級の混乱をユーモアを交えながら描いている。ラジオの登場する場面が割と多いが、字幕が付いていないので何のニュースが流れているのか分から

続きを読む

I COME WITH THE RAIN
2010年03月10日11:49

中国か日本の映画かと思っていたが、フランス映画らしい。不思議な力を持った青年をそれぞれの理由から探偵とマフィアが追い掛ける話だ。キリストの再来を描いた宗教色の強い作品だが、殺人鬼の語る「苦悶」についての解釈等、新しい思想も盛り込まれている様

続きを読む

ブラインドネス
2010年03月09日22:49

失明を起こす謎の伝染病が広まる話だ。無秩序を題材にしている。隔離病棟での場面は強制収容所を彷彿とさせる光景だ。恐らく極限状態での倫理を描きたかったのだろう。確かに、混沌を描く事には成功しているかも知れない。しかし、実際にこういう事件が起こっ

続きを読む

グリーン・デスティニー
2010年03月08日13:02

アカデミー賞で最優秀外国語映画賞を受賞している。昔TVで見て気になっていたが、DVDを手に入れる迄に随分と時間が掛かってしまった。有名な中国の武侠映画。それぞれの恋愛観がストーリーの根底に有る。主人公を若く設定した所を見るとアメリカのロード・ム

続きを読む

エコール
2010年03月07日21:17

ベルギーとフランスとイギリスの合作。確か同一脚本で「ミネハハ」という映画も有るが、そっちは今の所、観る予定は無い。少女しか居ない学校で起こる様々な出来事を描いている。最初から最後迄の全てが謎だ。疑問の膨らむ内容だ。恐らく、少女から女になる過

続きを読む

ショコラ
2010年03月06日19:19

ジョニー・デップ主演の洋画。古いしきたりを守り通して来た村にチョコレートを売る母娘が来て思想革命が起こる話と見る事も出来るし、習慣に捕われて旅を続けて来た母娘が土地に腰を据える話と見る事も出来る。はたまた、厳格な村長が誘惑に屈して堕落して行

続きを読む

暴走機関車
2010年03月05日10:40

黒澤明原案のアメリカ映画。脱獄した2人の囚人が機関車に乗って逃げ様とした所、病気で機関士が車から転げ落ち、ブレーキも焼き付いて止まらなくなってしまう話だ。1985年の作品だ。この時代だと、止まらない乗り物というコンセプトはまだ珍しかったのでは無

続きを読む

スミス都へ行く
2010年03月04日12:06

フランク・キャプラ監督の作品。政治物だ。議員に祭り上げられたボーイスカウトの隊長が汚職に気付いて奮闘する話。ヒューマン・ドラマとの事だがコメディーとしての要素も有る。アメリカの議会で議案が採決される迄の仕組みが分かり易く解説されているので勉

続きを読む

クレオパトラ
2010年03月03日20:13

噂によると制作費の割りに興行収入が振るわなかった作品らしい。251分もある。長過ぎるのが欠点だ。クレオパトラがシーザーと出会ってから自殺を遂げる迄を描いている。謂わばアメリカ版大河ドラマだ。クレオパトラが自由思想を語るのだから、時代考証は好い

続きを読む

AIKI
2010年03月02日20:22

邦画。天願大介監督の作品。元ボクサーが交通事故で半身不随になり合気道に目覚める話だ。車椅子で合気道を習っている人は実在するらしい。しかし、つかみ合いでは無く殴り合いが主流の時代にこの考え方は通用するのか疑問ではある。「正しい質問には最初から

続きを読む

殺陣師段平
2010年03月01日21:51

邦画。黒澤明が脚本を担当している。この題材は3度映画化されている。黒澤明の脚本では2度目の映画化になる1962年の作品らしい。最初に映画化された1950のバージョンが存在するらしいので近い内に買わなければならない。段平が殺陣師として認められてから往生

続きを読む

ある公爵夫人の生涯
2010年02月28日13:29

実在したイギリスの夫人に取材した作品。全体的に暗い。醜聞続きの人生だ。余り面白くは無かった。終盤の社交界へ復帰する場面は何と虚飾に満ち溢れている事か。腹の探り合いは好かんので、俺なら黙っているか、はっきり言ってしまうかだろう。日中「土俵際の

続きを読む

エレファント・マン
2010年02月27日21:13

デヴィッド・リンチ監督の作品。イギリスに実在した人物の伝記を基にしている。実際は必ずしもこうでは無かったらしいが、それでも説得力はある。或る意味に於いて殉教の話だと言える。審美眼はあったらしい。自分が醜かった為だろう。既にカラーが主流になっ

続きを読む

ロルナの祈り
2010年02月26日17:44

ベルギーとフランスとイタリアの合作。日本にも有りそうだが、ヨーロッパには不法移民に合法的に国籍を与える為に虚偽の結婚をさせる商売があるらしい。国籍欲しさに麻薬中毒の男と結婚したヒロインの情が移った頃、その男が国籍売買の組織の手によって殺され

続きを読む

恋愛寫眞 Collage of Our Life
2010年02月25日13:10

邦画。堤幸彦監督の作品。3年振りに届いた昔の彼女からの手紙に引き寄せられる様にニューヨークに赴く自称カメラマンの話だ。終盤のアクションシーンは堤監督らしい展開ではあるが、全て無駄だと思う。この作品は、普通の恋愛物かヒューマンドラマとして見せ

続きを読む

復讐するは我にあり
2010年02月24日20:48

日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した今村昌平監督の作品。実在した殺人鬼に取材した原作を用いているらしい。どうやらこの男、殺人と詐欺を繰り返したらしい。詐欺の被害額が少なく思えるのは当時と今とで紙幣価値が違う為だろう。恐らく、この男の性質

続きを読む

帰らない日々
2010年02月23日19:10

子供を轢き逃げされた親が犯人の捜索を弁護士に依頼するが、実はその弁護士が犯人だったという話だ。状況や結末に違いはあるものの「ミスティック・リバー」と似通った題材だと思う。あれと併せて観れば勉強になるだろう。確かにその通りだ。予期せぬ事に対し

続きを読む

旅立ち〜足寄より〜
2010年02月22日13:39

邦画。松山千春の半生を描いた音楽映画。時代が映し出されているのが何とも嬉しい。アーティストとディレクターの友情物語が感動的だ。最後のライブは尾崎豊の「LIVE CORE」の街路樹に似て真に迫っていた。やはり小手先の技術では無く心で歌った方が音楽は引

続きを読む

靖国 YASUKUNI
2010年02月21日22:04

邦画。公開当時上映を取り止める映画館が続出した事で話題を呼んだ作品。「靖国神社」を何の象徴として捉えるのかによって意見が別れているのだろう。しかし、この作品では何れの立場に於いても大平洋戦争に焦点を当てている。奉られているのは大平洋戦争の戦

続きを読む

トリコロール/赤の愛
2010年02月20日18:46

トリコロール三部作の最後の1作でクシシュトフ・キェシロフスキ監督の遺作でもある。今回は前2作とは違い映像としての技巧よりも話の内容を充実させているのが特徴だ。モデルの女性が盗聴を趣味にしている退官判事と出合う話だ。何も哀れむ必要は無い。生き方

続きを読む

トリコロール/白の愛
2010年02月19日18:28

昨夜に引き続きクシシュトフ・キェシロフスキ監督のトリコロール三部作。ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞している。性的不能を理由に妻から離婚裁判を起こされた男が心機一転、巻き返しを試みる話。遠大な計画だ。尤も、巧みな計画は皆そんなものだろう。長

続きを読む

トリコール/青の愛
2010年02月18日19:04

ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したクシシュトフ・キェシロフスキ監督のトリコロール三部作の一つ。交通事故で夫と娘を失った妻が再生を果たす迄の話を交響曲の旋律を交えながら追って行く。途中、短編を観ている気にさせられる。何処で話が切れても不

続きを読む

アパルーサの決闘
2010年02月17日13:08

エド・ハリスとヴィゴ・モーテンセンとレニー・ゼルウィガーが出ている割りと新しい西部劇だ。日和見主義の女に保安官が振り回される話。こういう作品は珍しいが、こういう女ならざらにいる。結末も呆気無い。映像は美しいが、脚本がまずい。久しぶりに駄作か

続きを読む

邦画。「家事手伝い」の意味を知りたくて買ってしまった作品。今回はどちらかかといえば祭の内幕物だ。祭に出店したくて神社に泊まり込む男。結局、出店させて貰えない事になった。その後に起きた出来事は半分逆恨みみたいなものだ。気付いたのだが、日本の映

続きを読む

邦画。パッケージの説明文からもっと崩れた内容かと思っていたが、そうでも無い様だ。少なくともお笑い系では無い。寧ろシュールだ。これを俗世間を舞台に控え目にやるのがシュールレアリスムだと思う。2度目のクワイエットルームでの内心の吐露は真実を突い

続きを読む

リチャードを探して
2010年02月14日13:58

アル・パチーノの初監督作品。ドキュメンタリーだ。「リチャード三世」を通してシェイクスピア劇そのものへアプローチしている。内容は意外と充実しているので勉強になる。シェイクスピアの戯曲を読みたくなった。「言葉数が少なくとも、思いがあれば意味は伝

続きを読む

PROMISE 無極
2010年02月13日17:53

チェン・カイコー監督の作品。噂によると駄作らしい。カンヌで2度ばかり賞を取っている監督だけに、観てみたくなった。CGが多用されている。というより、明ら様なCGが多い。歴史物でも文芸物でも無い。冒険活劇とも違う。寓話として見た方が良いのだろうが、

続きを読む

ゲームの規則
2010年02月12日19:02

ジャン・ルノワールの作品。ファーストトレーディングが出している500円の廉価版なのでハリウッドの旧作かと思っていたが、明らかにフランス語で話している。どうやらフランス映画らしい。ここで言う「ゲーム」とは「恋愛」の事だ。半ば単調だが、最後は上手

続きを読む

きょうのできごと
2010年02月11日17:36

邦画。大学生の何気ない日常を切り取った作品。本当に只の日常だ。事件らしい事件も描かれていない。舞台が京都の設定なので京都弁だ。会話が不思議と甘ったるく聞こえる。今日は15時頃に起きた。寝ているんだかいないんだか分からない様な睡眠をしている為か

続きを読む

恋空
2010年02月10日15:27

邦画。「こいそら」だと思っていたら「こいぞら」だった。濁音が入ると発音し難くなる。有名な作品だ。話題作ではあるが大作物では無い。流石にクオリティは高目だ。携帯を拾ってくれた謎の男と恋に落ちる話。携帯の記録を消去された上に連日に渡り電話して来

続きを読む