アウグスティヌス『神の国』を読み始めると、これは何よりもまず、キリスト教を非難する異教徒たちへの論駁の書である。長い迫害の歴史の後に、テオドシウス帝によってローマ帝国の国教になったはずのアウグスティヌスの時代にあっても、まだまだキリスト教は
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