アジア太平洋戦争や戦争論やナショナリズムについて本を読んだり、考えたりし、その関連で『差別感情の哲学』という本を読んだりしているうちに、そもそも「人はなぜ勝敗にこだわるのか」「人間にとって勝負とは何か」「人はなぜ他者より優位に立ちたいのか」
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ナショナリズム、特に「排外的ナショナリズム」の側面について言及していたかもしれないと思い、中島義道『差別感情の哲学』(講談社学術文庫)を改めて手に取った。以前に読んだ気もしたが、鮮明な記憶はなかった。幾つか傍線を引いた箇所があったが、よく覚
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