ずっとウクライナの戦争を見てきた1年でした。
何度も「戦争に勝てる」チャンスはあったのに、「戦闘で勝つ」で潰してきたのを。
ゼレンスキー個人の問題と言うより、政権、そして軍の司令部も含めて、無理解なんだな。
戦争は、「試しにやってみる」が不可能だから。
「理論上は、これで勝てるはずだから、試しにやってみよう」というわけにいかないから。
そしたら今、言わば「目の前」で実際に「やってくれてる」わけでして。
だけど、誰もが「目の前の実例」を見ないで、すでに知ってる「理屈」を言うばかり。
しかも「実際にやってる者たち」までが、「知ってる理屈」をやり続けるばかり。
今年は、妙な一年でもありました。
何十年来のウソ、不正、悪事が、次々と明るみに出るという。
長年の「常識的理解」が、ただの「固定観念」でしかなかったということです。
来年は、さらにバレてきますかねえ?
ウクライナは、敗北もさせてもらえないので、講和するしかないでしょう。
つまり、それが「戦争に負ける」ということ。
遅くとも「3月」には結果が出るでしょう。
だって「大統領選挙をどうするか」で、ウクライナの命運は決まるんですから。
ハマスは、講和できないまま、敗北するでしょう。
結果だけで言えば、そのほうが「良」ですけど。
あと2ヵ月、ハマスの抗戦態勢は持つのかなあ?
「ハマスの敗北」のあとで、ガザがどうなるのかを、ウクライナは見るべきですね。
その時に「答え」を知るわけですよ。
だから、ハマスの「終わり」は早いほうがいいのになあ。
ウクライナが「取り返しのつかなくなる3月」を越えないうちに。
世間一般の認識では、「停戦すれば平和。戦闘を続けると犠牲が増える」なんですよね?
しかし「フィクションの戦争ストーリー」に「停戦はない」じゃないですか?
「講和もない。降参もない。敗北もない。勝つしかない」んです。
そして、そういう「フィクションの戦争」を「実際にやってる」ってわけでしょう?
そのうえ「専門家」って人たちが、同じ「フィクションの戦争」を語ってるわけでしょう?
「実際にやってる者」も「語ってる専門家」も、自分たちが「世間一般の認識」とズレてるのを知ってます。
だって彼らは「世間一般はわかってない。自分のほうがわかってる」と思ってますから。
だからこそ、彼らは「実際にやる」のだし、テレビカメラの前で「堂々と語る」んです。
だけど、それは「チャチなフィクションの戦争だからの理屈」だってわけ。
「世間一般の認識」が、間違ってる「ただの固定観念」だと、彼らは思ってるくせに。
自分のほうでは「チャチなフィクション戦争のパクり」を、やったり、言ったりしてるだけ。
「ただの固定観念」のほうでも、通用しなくなって、バレることが起こってきた、この1年。
それ「以下」の「たわごと」が、来年も通用するっていうなら、どんなひどいことになるのやら。
もう、いいかげん、バレちまってほしいなあ、来年こそは!
戦争の「たわごと」を現実でやる者たち、ノンフィクションで語る者たち、フィクションでやる者たちの愚かさを。
ログインしてコメントを確認・投稿する