mixiユーザー(id:63255256)

日記一覧

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、豊臣軍団が「竹ヶ鼻城包囲戦」を仕掛けるにあたって、どんな想定をしたのかを、史料から分析できる範囲で前回に書きました。今度は仕掛けられた側、織田秀信の対応を見ていきます。●七三号一番8月20日「差出」島

続きを読む

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、前哨戦の「岐阜城攻め」は、想定外の状況変化によって「偶発的に派生した展開」だったと見られます。そもそも豊臣軍団が想定していたのは竹ヶ鼻城包囲戦。それがなぜ、想定外になったのか。○囲碁を好んだ戦国大名

続きを読む

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、清洲を出陣した豊臣軍団は、最初に竹ヶ鼻城を落としたのですが、事前の想定よりも「かなり早く落ちた」ようです。実際に「どの程度の期間で落ちたのか」を詰めてみましょう。●五六号8月4日「差出」徳川家康「宛

続きを読む

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、清洲を出陣した豊臣軍団は、大垣へ出る通路上の「竹ヶ鼻城」を、最初に落としました。よって次は「大垣城に包囲」を仕掛けるべきところですが、なぜか「岐阜城の包囲」を選びました。そのことを「家康に報告する手

続きを読む

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、岐阜城攻めの端緒として、豊臣軍団は竹ヶ鼻城を狙った模様。現在の「東海道新幹線」岐阜羽島駅の近くです。東海道沿いの清洲から、中仙道沿いの大垣へ行く際、木曽川と長良川の渡河地点。交通の要衝地ですから、小

続きを読む

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、清洲城に集結した豊臣軍団は、最初に岐阜城を落としました。その流れで「関ヶ原決戦」に向かうことになりますので、順序として「豊臣軍団の岐阜城攻め」から、戦術の面で分析していきます。○まず、岐阜城を「攻め

続きを読む

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、いよいよ東西間の戦争の開始、岐阜城攻めに入りますが、その前に「基本」の説明です。本来、この文章は「仕事のための下調べ」なのですから、自分にとって「わかりきったこと」を書く意味はないのですけど、わずか

続きを読む