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日記一覧

○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、後方にいた秀秋が「前線に着陣した」という行動から、秀秋が「移動を決めた時点で、関東に味方する決断をしていた」という意図が見えました。その際「京極の離反があった」なら、秀秋の意図は「あからさま」すぎて

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○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、前回に「秀秋の移動」を「秀秋ボンクラ説」で考えてみました。その結果「秀秋ボンクラ説」とは「小早川家の家老衆も、みんなそろってボンクラ説」でしかないことがわかったようなもの。○ここまでのシミュレーショ

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○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、前回は「大津救援がある」の仮定条件で解析してみました。すると結論は「小早川秀秋が松尾山へ出てきたとき、すでに大坂側を見限っていて、関東側に味方する意図だった」ことになってしまううえに、秀秋の意図に「

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○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、前回のシミュレーション解析を継続します。一度に書ける文章量には限界があるため、分割せざるをえないので。○「大津包囲戦があった」と仮定して、九月十一日に包囲の開始としました。報せが届くのにタイムラグが

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○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、京極高次の離反と、小早川秀秋の離反が、連動した意味を持ちうること。この点について解析してみます。「京極の離反行動」については、実際にあったのかどうか、確定していません。「秀秋の離反行動」は確定してい

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○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、京極高次の「西軍離反」を示す手紙史料が、離反の時期を九月三日から五日ごろとしている点を、前回に確認しました。しかし実際の展開を解読すれば、豊臣軍団の大垣侵攻が九月二日以降のはずであり、その後に毛利軍

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○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、本来の合戦展開を導き出すにあたって、その前に、間違ったデータに基づく解釈は、排除しておくべきでしょう。●一二五号9月29日「返信」伊達政宗「宛」村越直吉、今井宗薫○伊達政宗の返書一二五号によって、九月

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○本物の手紙史料だけで読み解く関ヶ原合戦、大垣城の包囲戦から関ヶ原での決戦に流れていく過程を、『孫子』の書く「軍形」で解読しました。定着している展開でも、かたちの上では同じです。豊臣軍団が大垣に侵攻する。吉川ら毛利軍が南宮山に着陣する。赤坂

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