イスラエルは着々と「戦争計画」を建ててたようです。
やっぱり「勝つ気はない」ようです。
だって戦争は、「勝っても得をしない」のですから!
一般人が理解してなくても関係ないさ。
国際社会の「元首たち」が理解してればいいだけのことさ。
わかってない「元首」は恥をかくんだろうけどね?
イスラエルの国防相が発表した「内容」に、次の言葉がありました。
「イスラエルに責任のない安全保障体制の確立」
この意味を、私が推定する限りにおいて、以下の2つの条件になるでしょう。
・ガザはイスラエルから切り離されて、独立国家となる。
・国連委任統治になるなどの、イスラエル以外の「主体」がガザの主権を維持する。
そして、以上の条件が整うために、考えられる「イスラエルの戦略」は、以下の2つでしょう。
・ガザの「北部地域」武力制圧して、イスラエルの領土にする。
・それ以降の「侵攻」を放棄する代わりに、人質の解放を要求する。
ハマスだって、わかってると思いますよ?
人質をひとりでも殺したら、「皆殺し」にされることぐらいは。
だからこそ、どの段階で、どういう条件で、「人質解放」と「停戦」を「結びつけるか?」です。
イスラエルが「一部の地上軍の投入」を始めたので、「水面下の交渉」は始まってるかもね?
ハマスが「しぶる」ほど、北部の制圧は進み、ガザの地が「せまくなっていく」ってわけで。
一般世間の「かしこい人たち」が「人道的停戦」を叫ぶ間に。
現実の中では「こういう駆け引き」になってるかもしれませんよ?
なにせ、ハマスの襲撃があってから、もう3週間です。
その間ずっと「やるか。やらないか」ってなレベルの話をしてたと思うんですかねえ?
そう思ってんなら「国際社会をナメすぎ」なんじゃないですか?
一方、地中海の国マルタでは。
ウクライナ戦争の「和平案会議」が始まってるはずなんですが。
こっちは、どうなってんですかねえ?
「勝っても領土を取れないし、負けても領土を失わない」
だけど「講和」ならば「領土のやり取り」も可能になるってこと。
世間の一般人の誰が認めなくとも、実際の「国際法上の慣習」では、そうなってると思いますよ?
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