今年のゴールデンウィークは10連休。前半はほぼ今日で終わりで、北海道を旅行しつつ、色々と映画を見て来ました。
まずはクリス・プラット主演の２本です。
� 悒�ーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume３』
マーベル映画32作目にして、『ガーディアンズ〜』３部作の最終作です。
【物語】
ガーディアンズのメンバー、ロケット（声：ﾌﾞﾗｯﾄﾞﾘｰ･ｸｰﾊﾟｰ）が何者かに襲われ、瀕死の重傷を負う。怒りに燃えるピーター・クイル（ｸﾘｽ･ﾌﾟﾗｯﾄ）は、ガーディアンズとともに、ロケットを改造したという銀河最大のバイオ企業に潜入するが…。
…近作のマーベル映画はどれも微妙な中、本作は飛びぬけて面白かった（といっても所詮はマーベル映画です）。３部作の最終回としては充分すぎる大団円を迎え、かつ泣ける展開もあり、サービス精神たっぷりの大作でした。
マーベルの前作『アントマン＆ワスプ クアントマニア』からの引継ぎはなく、ほぼ独立した『ガーディアンズ』映画なので、征服者カーンを新たなヴィランとして迎える局面がどうなるかが不安になるほどでした。
キャラクターそれぞれに見せ場があり、均等なのだけれど、ジェームズ・ガン監督の演出がうまいかと言われるとそうではないのが不思議。★★★。
�◆悒供Ε后璽僉璽泪螢�ブラザーズ・ムービー IMAX３D』
全米でも世界でも、興行成績の記録を塗り替えるほどメガヒットしている3DCG長編アニメです。任天堂とイルミネーション（パリ）の共同製作で、配給はユニヴァーサルですが、ユニヴァーサル映画としても記録を更新しそうな勢いです。
正直、原典のゲームはほぼやったことがないし、今まで興味もありませんでしたが、映画を見ると、ちゃんとヒットの公式を踏まえているのが分かります。
【物語】
ブルックリンの配管工マリオ（声：ｸﾘｽ･ﾌﾟﾗｯﾄ）と弟のルイージ（声：ﾁｬｰﾘｰ･ﾃﾞｲ）は、水道管破裂の修繕中に異世界に迷い込んでしまう。ルイージと離れてしまったマリオは、キノコ王国の王女ピーチ姫（声：ｱﾆｬ･ﾃｲﾗｰ･ｼﾞｮｲ）に協力を頼み、弟を探す冒険に出る。
ゲームの世界のアクションがそのまま映像化され、効果音も原典通りで、ゲームのファンならば感涙ものの驚異的な再現度を見せます。原色豊かで分かりやすい勧善懲悪なストーリー、3DCGならではの迫力もあり、ゴールデンウィーク興行にはまさに最適でしょう。
IMAX 3D（字幕）の巨大デジタルスクリーンに映える映像と音響で、IMAXの入門映画として見ても満足度は高そうです。★★★★。
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