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2022年09月20日00:37

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桶狭間合戦は雹で逆転

台風が接近中。直撃コースではないから心配ないでしょうが、朝方には激しい雨になるのかな?

戦国合戦に「台風が影響」という話は聞かないね。蒙古来襲時の「神風」が、あまりに「できすぎの話」だから、フィクションも「さすがに真似ることをためらったのか?」って気がする。しかし「戦国時代は台風がなかった」はずもないわけでさ。その点、マンガ「信長戦記」は「気象条件」を反映しているほうだと思う。雨も降るし、風も吹くし、雪も降る。

最近の「桶狭間合戦の解釈」は、「今川軍が豪雨で織田軍を見失って、接近を許してしまい、奇襲された」ってことに、なってるみたいだね。でも「信長公記」は「合戦の最中に雹が降った」と書いてるんだ。「雹が降ったぐらいで、戦況が変わるとは思えない」からって、「史料記述」を無視して、勝手に「ストーリーを作ってる」だけのことじゃん。逆なんだよ?「史料に書いてある」んだから、「雹が降ったことで、どうして戦況が変わるんだろうか?」と考えなきゃ!

桶狭間合戦は、旧暦の5月19日。現代なら6月下旬で、梅雨に入ってるころなのに、雨が降ってるようすがない。「天気なんか無視」のフィクション作品じゃないんだから、記述内容で「気象条件」を読み取れよ。時刻は「未」で、昼下がり。気温の下がりはじめた夕方に降る「夏の激しい夕立」じゃないんだよ?「昼下がり」の暑い時間帯に、急に雹が降るんだ。ちょうど今年も「6月の末」が猛暑で、あちこちで雹が降ったじゃんか?「ピンポン玉」みたいなスゴイのも。

あとは、「これによって、何が変わるのか?」ってこと。それを描いたのが、マンガ「信長戦記」版の桶狭間合戦だよ?

こっちはさあ、「史料記述」に一致する展開を、必死で探してんだ。「自分の解釈」に「史料のほうを合わせる」なら、データ改竄と一緒じゃんか。
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