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2021年02月01日21:53

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週プロ流智美あの日あの時予想2020年総括(26)

第142戦 7月8日発売号●【予想】参加予定のなかったアブドーラ・ザ・ブッチャーが開幕戦に乱入し強行参戦、馬場vsルーファス・ジョーンズ(78年全日本プロレス後楽園ホール)【正解】馬場結婚報道(82年)【参考】2015年7月8日発売号は「マットの魔術師」エドワード・カーペンティア初来日第1戦(70年国際プロレス横浜スカイホール)

【解説】20年の「あの日あの時」はこの日が折り返し地点、というのも5月のGW明け発売がなく、後半の例年11月第3週もしくは第4週に選手名鑑号を増刊として出して、その前週は合併号となる為、休載が1回はあるのですが、20年は選手名鑑号が12月2日に本誌と同時発売となり、上半期24冊、下半期26冊、年間50冊は例年と不変でした。

前半戦の成績は25戦5勝20敗、勝率200で19年が3回しか当てられなかったことを勘案すればまずまずかも知れませんが、もちろん毎週当てるつもりで一択勝負しており、不本意が慢性化しております。

78年の全日本プロレス「サマー・アクション・シリーズ」は前半1週間特別参加がキラー・カール・コックス、後半2週間特別参加がテリー・ファンク、全戦参加がディック・スレーター、ルーファス・ジョーンズ、ワイルド・ドン・ウエイト、ヒューラカン(ウラカン)・カステロでした。

馬場は前シリーズキラー・トーア・カマタに反則負けでPWFヘビー級王座から転落、シングル無冠。テリー、スレーターが来ていて勿体ない気はしますが鶴田のUNヘビー級王座の防衛戦もなく、タイトルマッチは馬場&鶴田組の保持するインターナショナル・タッグ王座にテリー&スレーター組が挑戦する試合(7月26日、秋田・大曲市圏民体育館)のみ。

開幕戦のテレビ生中継、セミファイナル、馬場vsルーファスのシングルマッチ(45分1本勝負)、場外乱闘の際、突如来日予定がなかったアブドーラ・ザ・ブッチャーが乱入、ルーファスと2人がかりで馬場を痛めつけ、14分40秒、馬場の手痛い反則勝ち。

4月7日、仙台・宮城県スポーツセンターにおける「第6回チャンピオン・カーニバル」優勝決定戦で、場外乱闘からエプロンに上がってきたところ、先にリングに生還していた馬場に32文ドロップキックをくらい、不本意なリングアウト負けで優勝を逃したブッチャーがその時の復讐に乗り込んで来ました。怒った馬場は「リングに上がってこい」とアピール、ブッチャーのシリーズ参戦が決定しました。

ブッチャーの参加によりカードが大幅に変更され、7月15日、大宮スケートセンターではテリーとのシングルマッチが実現、13分50秒にノーコンテスト。

テリー&スレーター組のインターナショナル・タッグ王座挑戦に待ったをかけたブッチャーは7月21日、旭川市体育館でルーファスと組んでテリー&スレーター組とインターナショナル・タッグ王座挑戦者チーム決定戦を行いました。16分55秒、テリーがルーファスをバックドロップからの体固めで退け、当初の予定通り7月26日の大曲では馬場&鶴田組のインターナショナル・タッグ王座にはテリー&スレーター組が挑戦、2−1で馬場&鶴田組が王座防衛を果たしました。

シリーズ最終戦の7月28日、品川プリンスホテル・ゴールドホールでテリーとブッチャーの再戦が行われ、コーナーポスト最上段からの攻撃を狙ったテリーにブッチャーが下から地獄突きを浴びせテリーは場外転落、12分18秒、テリーが屈辱のリングアウト負け。

ブッチャーは旗揚げイヤーの72年12月の「ジャイアント・シリーズ第2弾」から全日本プロレスに参戦、73年が2回、74年が2回、75年も2回、76年は3回、77年が2回というペースで来日しており、77年12月15日、「世界オープンタッグ選手権」蔵前国技館でテリーの左前腕部にフォークを突き刺したシーンでヒール人気が爆発。

この年は計4回来日しており、興行のテコ入れとして馬場が呼んだものでした。

82年7月7日、東京ヒルトンホテルにおいて馬場が河合元子さん(当時42歳)と入籍したことを発表。馬場と元子さんは馬場が読売巨人軍の投手として入団した55年(馬場17歳、元子さん15歳)に知り合い、巨人軍の選手の追っかけをしていた元子さんが馬場を見初めて交際が始まり、馬場がプロレス入りしてからも順調に交際を重ね、71年夏にハワイで極秘に結婚式を挙げています。

72年に馬場が全日本プロレスを旗揚げしてからは巡業にも同行し、外国人選手にも「ミセス・ババ」として知られ、プロレスマスコミもその存在は皆知ってはいましたが、業界のルールとして誰もそれを書く記者はいませんでした。

不思議なのは何故馬場が元子さんの存在を公表せずに内縁関係を続け、44歳にもなってから入籍を発表したことです。馬場を恋愛対象として見ていた女性ファンがいたとは到底思えず…。

この日の会見は馬場単独で行われ、事前に馬場に許可を得ていた東スポが当日の夕刊(7月8日付)で報じました。7日の会見ながら、7日の出来事をバックデートで遡るのではなく8日の出来事として採り上げられているのも今ひとつな感じがしました。

※対戦成績は142戦29勝113敗、勝率204。
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