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2019年03月06日18:26

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cinema「アタラント号」(ジャン・ヴィゴ)

続いてフランス映画「アタラント号」(ジャン・ヴィゴ、1934年)を見た。ジャン・ヴィゴの生涯4作品の最後の作品だ。最初はちょっとうつらうつらしたが、途中からおもしろくなった。艀船アトラント号の船長のジャンとジュリェット夫婦は新婚早々だ。パリに着いた所で単調な船上生活に飽きたジュリエットは大都会パリの魅惑に吸引され、船から下りて、歓楽の町へ出る。それから船に戻るまでのカップルの紆余曲折を軽妙なタッチで描く。トーキー初期の音の発見、新鮮な音の世界への驚きに満ちた魅力的な映画だった。
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