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日記一覧

図書館が開館したので、持っていなかった手塚治虫著『火の鳥 生命・異形編 太陽編(上下2巻)』(小学館)を借りて読んだ。これで手塚の『火の鳥』は全作読んだ。「生命編」はクローン人間の話、「異形編」は戦国(室町)時代の話でこれもおもしろいが、「

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映画館が再開されて見た2本目の映画「さよならテレビ」(プロデューサー 阿武野勝彦、監督土方宏史)を見た。東海テレビ放送の制作するドキュメンタリー映画がその領域で独特の作品を作っていることは知られている。この映画は「共謀罪」が政治日程に入った

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 手塚治虫著『バンパイヤ』(講談社、手塚治虫漫画全集・全4巻。3巻目までが第一部、ただし4巻目第2部は持っていなかったので取り寄せ中)を読んだ。手塚の1966年〜67年の作品。テレビアドラマにもなったので、よく知られている。戸浦六宏のナレー

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手塚治虫著『0マン』(講談社、手塚治虫漫画全集・全4巻)を読んだ。「0マン」と「ノーマン」とはまぎらわしいが、1959年〜60年のSF作品だ。手塚は「あとがき」で次のように書く。『「0マン」は「魔神ガロン」や「エンゼルの丘」・「週間探偵登場

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映画館が再開された。久方ぶりに茨木のシネコンで「パシフィック・リム(環太平洋地域の意味)」(ギレルモ・デル・トロ、2013年)を見た。映画館が閉館になる前に茨木のシネコンが入っているイオンで新コロナ感染者が出たため、高槻のシネコンで見ていた

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手塚治虫著『どろろ』(講談社、手塚治虫漫画全集・全4巻)を読んだ。「どろろ」は手塚漫画の時代劇(中世史の世界)もので、手塚はのびのびと自由に書いていて、手塚作品のなかで大変おもしろく、僕は好きだ。魔神にからだの四十八か所を奪われた少年百鬼丸

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 スペイン語の先生の紹介でメキシコ映画「父の秘密」 (ミッシェル・フランコ、1012年、スペイン語で日本語字幕)を見た。最初はメキシコの高校でのいじめのすさまじさに驚かされた。ラストシーンで娘がいじめで殺されたと考えた父親が(ほんとうは娘は

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手塚治虫著『ライオンブックス』(講談社、手塚治虫漫画全集・全7巻、5巻までは「少年ジャンプ版」で、最後の2巻は「おもしろブック版」)を読んだ。このシリーズは手塚のSF漫画で、「おもしろブック版」の方が早い時期(昭和31年〜32年)のものだ。

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映画無料サイトを試してみた。韓国映画「カン・チョルジュン 公共の敵1−11」(カン・ウソク、2008年)だ。カン・ウソクの映画は韓国の朝鮮工作隊の惨劇を描いた『シルミド』(2002年)を見ていた。そのカン・ウソクが描く人気サスペンスシリーズ

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宅配レンタルDVDで「ぐるりのこと」 (橋口亮輔、2008年)を見た。橋口亮輔の映画は初見だが、90年代の社会的事件を背景に(主人公夫婦の夫は裁判公判の絵描きをしていて、裁判の描写に時代の推移が現れる)、時代と社会の変化のなかでの夫婦の10年の

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スペイン語教室の先生に教えてもらった無料のサイトの映画をもう1本見た。「手紙は憶えている(原題:remenber」(アトム・エゴヤン、カナダ、2016年)アトム・エゴヤンの映画はカナダの監督で、アルメニア人虐殺の記憶を描いた「アララトの聖母」を見た

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スペイン語教室の先生の紹介でフランス映画「エール!(原題:La Famille Belier」 (エリック・ラルティゴ、2014年)をネットで見た。聴覚障害を持つ両親の中で、聞くことが出来る主人公ポーラが両親を助け、親たちの手話通訳をしながら生きる。彼女が夢

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手塚治虫著『奇子(あやこ)』(講談社、手塚治虫漫画全集・全3巻)を読んだ。『きりひと讃歌』の次に出たストーリー漫画の傑作だ。私が高槻の小学校に転勤した1972年の作品でビックミックに連載されていた。敗戦後、GHQの秘密工作員として働く天外仁朗

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手塚治虫著『きりひと讃歌』(講談社、手塚治虫漫画全集・全4巻)を読んだ。手塚のストーリー漫画の傑作だ。私がこの漫画を読んだのは小学校の教員だった1970〜71年頃だった。その頃は少年サンディや少年マガジン、それにビックコミックを勤務先の東大

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