カルチャーの期が改まって辞めた方、新しく入られた方など、いろいろ。
9人待ちと言われたけれど入れました!…と。
私の親しい方が足が痛くて欠席。
すこし空席が目に付く。
米川千華子歌集『牡丹の伯母』
米川さんは「かりん」の人、夫君は坂井修一。
馬場さんは高齢だが結社は安心。
「短歌人」の蒔田さくら子さんが夫君を亡くされて、
あとの整理が大変と馬場さんに話したところ、
「そんなの結社の人を使えばいいのに」と言われた由。
もちろん蒔田さんは私的に結社の人を使うなどない。
「かりん」と「短歌人」の違い。
機械音痴人間苦手があつまつてマティスの「ダンス」のやうに相談
ダンスだから動くのかなと思うと
相談と意外なところに落ちるのが面白い。
夢に来る不思議の巨漢のやうなひと逸ノ城を母と応援したり
女性の夢で「大男」というのはどこか性的な感じがする。
人間がはぐくみ来る飛ぶ夢の果てにあやしきオスプレイのかたち
オスプレイは美しくないと本質をつかんでいる。
軍事機器はどれも機能美がある。形が美しいしかしオスプレイはノー。
(小池さん軍事機器好き)
死者の気配つもるうつつを高橋和己死んで高橋たか子は書けり
高橋和己は30代で亡くなる。
その最後の方で仙台で学生と話す催しがあり、
記録集が出た。
質問の「学生C」とは私(小池)のことです。
(高橋和己は読み易い・とうこ…昔々のことですが)
樽職人とんとん樽をたたく音陽をのぼらせて陽を沈ませて
(軽快!)
題詠 ・ さそう
いざなはれ「玉入れ」の球投げ上げて空の青さのまぶしかりけり
余りまともに空を見上げることがない、発見だね。
「いざなはれ」「かりけり」古い。
添削
さそはれて「玉入れ」のたま投げ上げる空の青さのなんとまぶしく
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