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2017年06月30日11:54

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book『マッティは今日も憂鬱』(カロリーナ・コルホネン)

カロリーナ・コルホネン著(柳澤はるか訳)『マッティは今日も憂鬱/フィンランド人の不思議』(方丈社)を読んだ。たまたま見つけたフィンランドの絵本(マンが)だ。フィンランドについては「学力問題」が話題になった一時、フィンランド人の「総合的な学力が世界一」と話題になって、関心があった。この絵本の主人公フィンランド人マッティは、「混んでいるところが苦手」「馴れ馴れしいのが苦手」「自己アピールが苦手」「雑談が苦手」「スピーチが苦手」であり、読んでいて「自分みたい」と思った。またマッティが「夢見ること」は、「タダで、何かもらえる」「しん、としている」「誰もいない、乗りもの」「大統領官邸パーティに招待されること」だそうで、なるほど。この歳ではもうフィンランドに行くことはないだろうが、成熟社会の人生模様に興味を持った。日本もよく似た社会に向かうのだろう。
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