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2015年10月05日06:51

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cinema「プチーノはお熱いうちに」(フェルザン・オズペテク)

イタリア映画「カプチーノはお熱いうちに」(フェルザン・オズペテク)を見た。南イタリアの美しい町・レッチェのカフェで働くエレナは(多分南部のシチリアかどこか出身の)アントニオと出会う。最初は外国人嫌いで粗野なアントニオを嫌ったが、やがて惹かれて恋いにおちいり、そして結婚する。13年後、ふたりの子どもをもち、事業に成功したエレナは乳癌になる。その死までのドラマ。フェルザン・オズペテク監督は(この監督の映画を見たのははじめてだった)トルコ系のイタリア人で移民・難民が多い他民族の国イタリアの独特の雰囲気を描きだしていた。暗い話のはずが、どこか「希望」を感じさせる映画だった。
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