質問されることで生まれる考え
最近、AIをよく使っています。
AIは、こちらから質問を投げかけると、さまざまなことに答えてくれます。
そんな中で、ふと思ったことがありました。
僕自身はもちろんAIではありません。
でも、人と会話をしている時、相手から質問を受けることで、自分の中になかった考えが次々と浮かんでくることがあります。
普段は意識していなかったこと。
言葉になっていなかった思い。
自分でも気づいていなかった考え。
そういったものが、「質問される」ということをきっかけに、少しずつ形になっていくことがあります。
その時ふと、「人間も少しAIに似ているのかもしれないな」と思いました。
AIは、質問を受けることで内部にある情報を整理し、新しい答えを作り出します。
そして人間もまた、問いかけを受けることで、自分の経験や感情、記憶の中から、新しい考えを引き出しているのかもしれません。
思えば10年ほど前、「質問力」という言葉がよく使われていた時期がありました。
質問する力。
問いかけによって相手の考えを引き出す力。
当時はコミュニケーション能力の一つとして語られていましたが、今のAIの時代になってみると、その意味が改めて見えてきたような気がします。
良い質問は、単に答えを得るためだけのものではなく、相手の中にまだ存在していない考えを生み出す力を持っているのかもしれません。
AIが広がる時代だからこそ、「どんな質問をするか」という人間側の力が、これからますます大切になっていくような気がしています。
ログインしてコメントを確認・投稿する