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2021年11月06日18:59

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白内障手術 ��

 手術室は3F。喉の手術を受けた時は全身麻酔だったのでストレッチャーに乗せられて
専用エレベーターを使っての移動だったが、今日は車椅子を押してもらい
一般エレベーターで移動。

 手術フロア前の扉から中へ。通路の突き当りは母がお世話になったHCU。
あの時は今日明日の命と宣告されたのに今やすっかり元気になられまして…。
治療の甲斐あってというべきか、診断ミスというべきか…。

 一番手前の部屋に入る。術前室で待機。待っている間にヘアーキャップを被らされ
目薬を点されたが、麻酔じゃなくて何の目薬かは忘れた。。
 先の患者さんが出て来た。いよいよ私の番。ドキドキ…。。
車椅子のまま進入し、手術台の手前で降りて台の上に寝る。頭を固定させる為に
真ん中に穴の開いたドーナツ枕に頭を入れる。

 まずは右腕に血圧計を装着。右手は杖をつかなければいけないので点滴は左腕に
お願いしていたのだが、すぐさま医師がうろたえる。「刺す所がない…」 嗚呼…。
 私の腕は血管が浅い。静脈が表に出ないのだ。採血ですら未熟なナースには無理。
特に左腕は表面からはまず見えない。これは太ってるからではなく昔から。
私の父もそうだったので遺伝と思われる。
 こういう場合最終手段として手の甲に刺すことになるのだが、お気の毒様、
手の甲も同じなのだ。一般的には人の手の甲って血管が浮き出ているのが普通だが
私にはそれがない。まっ平なのだ。手をギュッと握りしめると更に平らになるので
自分でも位置の確認はできない。これも生まれつき。実にやっかいな手なのだ。

 採血と違い点滴は基本的に医師がすることになっているが、お医者さんって
点滴がヘタな人が多い。喉の手術をした時も担当医が見つけられずに私の手の甲に
何度も何度も針を刺し続け、その度「すいません、すいません」とお詫びの連呼。
数えただけでも8回失敗された…。
 腕とは違い手の甲って痛いんですよ。ましてや表に出ていない血管なので
あちらも刺しにくかっただろうけど、お注射大好きな私でもうんざりでした。
 その時は無理やり「そこじゃない…」ってところにとりあえず刺して
術後目覚めたら正しい別の位置に刺しかえられていた。たぶん麻酔で寝てる間にナースが
やり替えてくれたんだと思う。患者の前でそれをするのは医師のプライドが
許さないんでしょうね…。

 何度もそんな目にあっているので、自分では「ここ」って場所がわかっている。
特に左の腕は肘の内側の所でねじれているそうなので場所が限られている。
それを教えてくれたのはここの採血室のベテランナース。あの人呼んで来て…w
 例のごとく2,3度刺しては「違う…」を繰り返す。針を刺した状態で血管を探して
グリグリと動かすことだけはホントやめてほしい…。。
「ここです」と指さしで教えてあげたかったんだけど、すでに右腕には血圧計が
巻かれており自由に動かせない。

 医師はまだ静脈を探し続けている。「ない…」 ぁぁハイハイ、ないですよ、
ごめんなさいね、私の体がへんなんですよ。(゚Д゚)、
 この医師は50代の女医。普段患者の前ではクールな女医を装っていてもこういう時
「地」が出るんでしょうね、探しながら「だってないねんもん」と看護師に言う
その口ぶりは少女のようでしたw
 
 時計を確認した訳じゃないけれど、ここまでにすでに10分近く費やしている。
たかが点滴にこんなに時間をかけるとは誰も思いませんよね。。
 今日はまだ何人も私のあとに待機しているので他の人の予定が変わるなぁ。。
しゃあないな…右にしてもらうか。。と声に出そうとした時、オペ看が
「右のここに1本あります」と医師に告げた。
そう、右にはうっすらだが確認できる場所が1本だけある。これも昔はなかった。
点滴、採血の度にここに集中してやるので道筋が出来たようだw
 杖をつき始めてからは右腕は避けて左腕にしてもらうようになったので、左腕は
今育てている最中なのです。なので数年後には見えるようになると思うんだけど
今回は間に合わなかったなw
  
 事前に「左腕に」と念押ししていたこともあり、勝手に右腕に変更することは
できないのだろう。「この点滴は1時間程で終わります。術後1時間はベッドの上で
絶対安静なので、その間に点滴は終わりますから」と何度も言われ了解を得ようとする。
もういいよ…どこでも好きな所に刺してちょうだい。。

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