何を持って介護の仕事に向いていると言えるのか?
以前配属されていた部署(小規模多機能ホーム)に勤めていた女性(同じ職業訓練校の1年後輩)が今日で職場を退職する事になりました。退職の理由は『自分は介護の仕事には向いていないと思ったから』というものだそうです。
利用者さんに対する対応はとても明るくて丁寧で、利用者さんに提供する料理もとても上手で、僕からすると、僕より介護の仕事に向いていると思う点が沢山あると思う様な女性でした。
でも、その女性からすると、利用者さんと上手に接することが出来ていないという思いがあったようです。(身体に不調も出てきていたらしいです。)
もっと早くそういう気持ちに気付く事が出来ていれば色々相談に乗る事も出来たかも知れないし退職する事を思いとどまらせる事か出来たかもしれない残念という思いもありますが、その反面、介護の仕事を続けていく事でその女性が辛くなってしまうのであれば、離職というのも一つの選択、介護という仕事を経験した事は今後の人生の中できっとプラスになり、今回はとてもいい経験をされ退職していったのだという思いもあります。
介護の仕事は、周りからあの人は介護の仕事に向いていると思われるような気持ちの優しい人だけが長く勤めていられる職場ではなく、心の強い人、ある程度の割り切りが出来る人でなければ続けていく事が出来ない職場でもあると思います。
ただ、それだけでは寂しいので
僕としては、心の優しい人、心が傷つきやすい人、でも、傷ついた心を何度も修復できる強さがあり、その傷ついた経験をその後の仕事に活かせる人が、介護の仕事に向いている人だと思いたいと思います。
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