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2015年10月31日18:05

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送別のお花と1年7か月の感謝を込めたお手紙

送別のお花と1年7か月の感謝を込めたお手紙

今日で1年7か月、勤務してきた“小規模多機能ホームさくら”での業務が終了しました。来月からは、“特別養護老人ホームぼたん”が僕の新しい勤務先になります。

シフト制の仕事で途切れの無い業務なので特別なお別れのお時間はありませんでしたが、さくらの職員のみなさんから、送別のお花を頂きました。僕は、さくらで使用する急須と感謝の気持ちを込めたお手紙を残してきました。

手紙の内容は、さくらの職員の方々に対するお礼のつもりで書いたつもりでしたが、それは同時に、自分の1年7か月の仕事を振り返るものにもなっていました。

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感謝の気持ちを込めて、さくらの職員のみなさんへ

みなさん、本当にお世話になりました。

なんとなく、このままではいけない、思っているだけでは何も変わらない、そう考えて飛び込んだのが、この介護の世界でした。

介護の仕事を始めて経験した小規模多機能のさくらでの仕事。
ここでの仕事の経験や考え方が、これから先の私自身の仕事のベースになると思います。
とても大変な仕事でしたが、さくらで仕事が出来た事をとてもありがたく思っています。

新人研修が終わったのに全然仕事が覚えられていなかった4ヵ月目、腰を痛めてしまって全く動けなくなった6ヵ月目、そして、いくら頑張っても上手くいかないリーダー業務、辛い日々も沢山ありましたが、ある時、自分に出来る精一杯の事をしているなら、それはそれで仕方がないと心を切り替えた時から心が少し軽くなりました。

未だに、利用者さんのお名前どころか、職員の名前さえ、忘れてしまう事が時々あります。多分、簡単な事でもなかなか記憶が出来ない、一度に複数の事を考える事が難しい、という事がある点では、自分は、利用者さんにとても近い状態にあると思います。

これまで心が折れずに仕事を続けてこられたのは、皆さんが、利用者さんに接するように、さりげなく自分の仕事をサポートして頂けている事が多くあり、その気持ちと優しさをいつも感じていたからです。

今の身体の状態は、週に1度リハビリに行く事とスポーツジムに行く事で、なんとか身体を持たせている状態なので、特養での仕事にいつまで身体が耐えられるかわかりませんが、身体が現場での仕事に耐えられるまでが身体を使う現場での仕事、その後は身体を使う事の少ない場所での仕事だと思って飛び込んだ世界ですので、少しでも現場での仕事を続けられるように身体のケアーは今まで以上に行っていきます。

ただ、心配なのは、過酷すぎる現在の状況の中での皆さんのお身体です。
利用者さんを労わるよう、ご自身の体も優しく労わってあげてください。利用者さんのご家族を気遣うようにご自身のご家族の事も気遣ってあげて下さい。

これまで、本当にありがとうございました。これからは少し離れた場所で、職員のみなさんと利用者のみなさんが素敵な時間を過ごされる事を心から願っております。

2015年10月31日
中野正雄



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