338.本人の意思を尊重した行動/ガイドヘルパーの仕事(2015.3.5 )
先日行ってきた、視覚に障害のある方の同行援護(ガイドヘルパー)としての仕事の内容は、東京駅で待ち合わせ→月島に移動→月島でもんじゃ焼きを食べて→有明コロシアムに移動→握手会に参加→一緒にコンサートを見て→新宿に移動→新宿のバスターミナルまでお送りする、というものでした。それは、大まかな計画はもとより、その間の電車の乗継ぎ内容に至るまですべて、ご本人の立てた予定に基づくスケジュールだったようです。
僕は、その計画を予定通りに進めるために、その方の目となったり、その方がより楽しめるように色々な情報(景色や状況や出演者の様子など)を伝えながら、(よりスムーズになるよう、事前にお店の予約をしたり、下見をしたりはしましたが)ガイドをする(肩に手を置いて頂き歩く)というものでした。
それは、僕がお膳立てをしたコースに参加して頂くのではなく、本人自身が立てた計画を実行するという点で、とても大きな違いがあったと思います。そして、それは本当の意味でのガイドヘルパーの仕事、ガイドヘルパーはあくまで本人が苦手な部分のサポート(文字を読む・景色を楽しむ)であり、行動の意思決定は本人自身がする。という、とても気持ちのいいものでした。
日常の生活においても、口出ししすぎず、本人の意思を尊重していく、それがとても大切な事なのだと思います。
※ 僕が勤めている職場では、二重の雇用契約は出来ない事になっているので、今回頂く予定のガイド料は、仲介先の東京都ガイドセンターに寄付させて頂く予定です。
ログインしてコメントを確認・投稿する