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2013年11月16日17:29

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199. オムツの装着体験で学んだ事 (2013.11.16. 139日目)

199. オムツの装着体験で学んだ事 (2013.11.16. 139日目)

現在通っている職業訓練所(介護サービス科)では、利用者さんに対する介助の方法と共に、利用者さんの立場を理解する為に利用者さんの立場を経験するという授業が多くあります。経験しないとわからない、経験する事でどのようにすればいいのかという事でわかる事がとても沢山あります。以下は、オムツの装着について学んだ事、宿題として出された課題に対するレポートの一部です。今回の体験により、排尿・排便の管理が出来なくなればオムツをすればいいのではないか、という考えが大いに改まりました。

・装着日 2013年11月15日(金)22時〜16日(土)9時
・体験場所 自宅
・生活状態 一人住まい
・年齢/性別 48歳/男性
・普段の排便の状態 良好

・体験前の準備として、夕食は自分の過去の経験より、排尿と排便がし易くなる食事(肉、野菜、牛乳入りのデザート)をとり、水分も多くとる。
・20時 入浴
・21時 上記内容の夕食をとる。
・22時 オムツ(オムツ+フラットタイプのパットと小パット)を自分で装着する。
    オムツの上にパジャマのズボンを履き、ふとんの上にバスタオルを2枚敷き、横になる。
・22時5分 尿意が起こったので、掛け布団はかけずにそのまま排尿をする。
・尿は陰部に被せていた小パットに留まらず、そのままお尻の方まで垂れていく。
(固められる前の尿が股の間と腰の部分から臀部に垂れていく感覚が気持ち悪かった)
(小パットに尿が留まらないのであれば、陰部を包む必要はないと感じる。)
・オムツから尿が漏れ出していなかったか心配になり確認するが漏れ出しは無く安心する。
 (オムツをしっかり装着する必要性、しっかり装着する事で安心感を与える必要性を感じる)
・湿ったクッションを足の間に挟んでいるような感覚あり。
 (その感覚が気持ち悪く、体を動かすことがあまり出来なかった)
・掛け布団をかけて、24時ころまでテレビを見てそのまま就寝する。
 (案外ぐっすり眠れる)
・いつもより1時間ほど早い、午前5時に目が覚める。
・そのままの状態で本を読んだりテレビを見たりするが便意は起こらず。
・尿意が若干起ったせいか、陰部が膨らみ小パットに通した部分に締め付けを感じる。
 (工夫が必要と感じる)
・体を固定したまま寝ていた為か、腰の張りを感じる。
・寝ているだけでは便意が起こらないと思ったので体を起こすも便意は起こらず。
・水分をとるも便意は起こらず。
・布団から出て歯磨きをする。
・7時30分 尿意が起こったので、起立した状態での排尿の体験もしようと思い、風呂場で排尿をする。
 (漏れが心配であったが漏れはなし)
・起立しての排尿は寝た状態での排尿より自然に出来たが、オムツはさらにふくらむ。
 (ありえない位の膨らみと、ずっしりとした重さを感じる)
・いつも通り朝食をとれば、便意が起こるかも知れないと思い朝食の準備をする。
・8時 オムツをしたまま食事をする。オムツのふくらみがとても邪魔な状態。
・8時45分 オムツをしたまま便器に座るも便意自体が起こらず排便できず、3度目の放尿をする。
・9時 外出の予定があった為、オムツを外してシャワーを浴び、オムツ体験を終了する。
(・9時30分 便意を感じて普段通り便所で排便をする)

感想・考え
・男性陰部を包む必要は無いと思う。
・必要で無い行為をするのは、利用者の羞恥心をあおる性的虐待にも繋がる事になると思う。
・不快感の点から考えると、オムツより尿瓶や差し込み便器を使用するべき。
・これからのオムツは排出された尿をただ固めて溜めるだけではなく、オムツから取り外せるように完了すべきだと(出来れば尿瓶的な利用が出来るものに)改良されるべきと考える。
・オムツをつけることで便意自体がなくなる。
・便意のない人が便をする事は出来ない
・排便=快適という感覚がなければオムツへの排便は難しい。
・体を動かしにくくなるという点でもオムツはよくない。
・褥瘡の点でもオムツの装着には問題あり


結論
 残念ながら排便の体験はできませんでしたが、排尿に関しては、「オムツより、尿瓶(しびん)」「尿瓶より介助されてのトイレ」、「介助されてのトイレより自立してのトイレ」の方しいう方向に導くことが大切だと感じました。

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