今回の東京観光の中で素敵な出会いがありました。
二日目のはとバスツアーでの出来事。
その日のはとバスツアーには、44人の参加者がいました。
その大半は年配の方々でしたが、中には若い女性もちらほら参加していました。
僕達、家族の席は2列目に1席と3列目に1席が用意されていました。僕は2列目に、両親は3列目に座りました。
ぞくぞくと乗り込んでくるツアーのお客さんたち、そして隣の席には、20代半ばの綺麗な女性とその両親の誰かが座る事になりした。しばしの家族の会話の後(この時の会話でこの親子が韓国の人だとわかりました。)、僕の隣には、その家族のお父さんが座る事になりました。
まあ、こんなもんだろうなと思いつつ、僕はこれから8時間近く同席するおじさんとのコミュニケーションをとろうと思って簡単な英語で「韓国からいらしたのですか?」と話しかけたところ、おじさんは少し困った様子の後、娘と自分の席を交代してしまいました。
思わぬ展開の中、僕と僕の両親、隣に座った女性とその家族の、はとバスツアーがスタートしました。
彼女の名前は「ウ」さんといいます。
ウさんは、27歳の韓国人で、釜山の出身、3人兄弟の末っ子です。彼女は、大学を卒業後就職をしましたが、日本語の勉強がしたいという希望で、会社を退職、昨年来日、1年間の日本語学校で勉強をしていたそうです。
そして1年間の勉強が終わり、帰国する前の最後の一週間に両親を日本に招き、明日帰国するという前日に、今回のはとバスツアーに参加したという事でした。
観光地と観光地との車中、僕とウさんは、とてもたくさんの話しをしました。
彼女のご両親は、彼女の日本への留学を反対していました。
その理由の一つに1年間日本に留学をした位で日本語が話せるようになるわけがない。というものがあったそうです。
しかし、その娘が、初めて会った日本の男性と楽しげに会話する様子を見て、ご両親はとても喜んでくれていたそうです。
彼女のお姉さんは、現在在日韓国人と結婚をして日本に住んでいるそうです。しかし、そのお姉さんの結婚に反対をしていたのか、ご両親はいままで日本にすんでいるお姉さんに会いにきた事もなかったそうです。
大阪から両親を東京に招待した僕、韓国から両親を日本に招待したウさん。帰国する一日前の出会い。
とても素敵な出会いでした。
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