施設を去られていく利用者さん
僕が仕事をしている「小規模多機能ホーム」では、住み慣れた地域で、顔なじみのスタッフから利用者ごとの身体状況に合わせた柔軟で多彩な介護サービス(通い・泊り・訪問)を受けられるというサービスを提供しています。
その目的の一つに、自宅で一緒に生活をしているご家族の介護の負担を軽減するというものもあります。ですから、自宅での生活自体が困難になった場合には、利用者さんがご家族と離れて特別養護老人ホームに入居する事になり、「小規模多機能ホーム」の利用が中止になるという場合があります。
今月もそういう理由で、施設を去られていく利用者さんがいました。
常にフロアー内を歩き回る利用者さんで自分の意思を上手に伝える事が出来ない方だったので、他の利用者さんの多くには理解してもらえず、ただ時々見せてくれる笑顔や穏やかな性格から(ご家族の方からはとても愛情を持って接しられていました。)職員からは、とても愛され、職員にも沢山の癒しを与えてくれていた方でした。
その方に限らず、いままで毎日のようにお会いしていた利用者さんの姿が見えなくなるのはとても寂しいものです。(いい意味で手間のかかる方ほどいなくなってしまうと寂しさを感じてしまいます。)
沢山の出会いと沢山の別れを経験しています。
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