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2020年05月30日13:16

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book『火の鳥 生命・異形編 太陽編』(手塚治虫)

図書館が開館したので、持っていなかった手塚治虫著『火の鳥 生命・異形編 太陽編(上下2巻)』(小学館)を借りて読んだ。これで手塚の『火の鳥』は全作読んだ。「生命編」はクローン人間の話、「異形編」は戦国(室町)時代の話でこれもおもしろいが、「太陽編」は7世紀と21世紀を交互に描いた作品で、構想が雄大で手塚のストーリーテラーとして才能が開花した作品だ。さらに「火の鳥」の大きな構想があったと思われるが、手塚の死とともに中断した。この間、手塚の作品を集中的に読み、手塚の作品の魅力を再認識した。手持ちの「全集」が300巻だが、手塚の死後にさらに100巻が発刊されている(これは持っていない)。あらためてすごいと思う。今回で手塚の作品を集中的に読むことは休憩する。またぼちぼち読んで行く。まもなく本の世界に戻る。
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