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2019年08月29日23:45

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2人に気づかなかった 『ロケットマン』

エルトン・ジョンの半生をミュージカル風に映画化した『ロケットマン』を見て来ました。

『ボヘミアン・ラプソディ』の実質上の監督、デクスター・フレッチャーが今回は(堂々と)監督に。
『キングスマン』繋がりの縁か、マシュー・ボーンがプロデューサーとなり、エルトン・ジョン役をタロン・エガートンが務めています。

クイーンにまるで興味がなかったのに心打たれた『ボヘミアン・ラプソディ』だったので、今回もそのような化学変化を期待しましたが、そこまでには至らず。


【物語】
とあるセラピーの会場にエルトン・ジョン(タロン・エガートン)が現れた。言わずと知れた世界的ロックスターであるが、彼はドラッグやアルコールの中毒に苦しんでいた。やがてエルトン・ジョンは、自身の半生を回想する。


…歌って踊れる若手スターであるタロン・エガートンはこの役に適役だったようです。スパイ・アクションだけではないことを立証しています。パフォーマンスも演技も見事でした。

しかし何がすごいかって、この映画、まだ存命中のエルトン・ジョンが自らプロデューサーとして参加していることですよ。まるで映画の中の本人を地で行くかのような話です。

『ボヘミアン〜』のようなスペクタクルな見せ場はなく、それでいて『ボヘミアン〜』と相似形を成しそうなストーリーで、そこに不満もありますが、まあ良かったと思います。

エルトン・ジョンの母親役のブライス・ダラス・ハワード、作詞パートナーのバーニー役のジェイミー・ベルに気づきませんでした。この2人の手堅い演技あってこその映画でもあります。

★★★。



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