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2015年04月14日15:28

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cinema「バードマン」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)

「バードマン/(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)を見た。今年のアカデミー賞(作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞)を総なめした映画で、監督はアメリカへ進出したメキシコ組のひとり、あの「21グラム」「バベル」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ。スパーヒーロー映画「バードマン」の主人公の主役として世界的スターだったリーガン(「バッドマン」のマイケル・キートン)は再起を期して自身の脚本・演出・主役で初めてブロードウェイの舞台に立とうとしている。その共演者のマイク(「グランド・ブダペスト・ホテル」のエドワード・ノートン)、リーガンの娘(ナオミ・ワッツ)、相手役のサム(エマ・ストーン)等が繰り広げる、まったく奇想天外、発想が破天荒の度肝をぬかれた映画だった。劇中劇として演じられるのは、レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」。(これは読んで見なきゃ!)アメリカ映画はラテン・アメリカ勢に日々更新されている。それに比べて、日本映画はなんだ。日本アカデミー賞の今年の受賞作が「永遠の0」とは情けない。
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