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2023年04月14日01:12

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ついに本番「ウクライナ戦争」最初の勝負は「どこ」で始まる?

このギャンブルはシンプルで、ウクライナとロシアの「どっちが勝つか?」をひと勝負ごとに当てるだけ。
だからこそ、「応援するほうに賭ける」では、なんにも楽しくないだろうさ。
長丁場だから飽きちゃうだろうし、ゆえに「支援づかれ」とかって言えちゃうんだろうさ。
もっと楽しむためには、徹底的に考えるべきなんだよ?

最初の勝負が「どこ」で始まるかを予想しよう。
まずは「ウクライナが攻める」の仮定で。

キーウ州から北東へ、またはハリキウ州から東へ、国境を越えて「ロシアに攻めこむ」選択もある。
ただし、それをやったら「核を使うぞ」とロシアがオドしてるわけだ。
これはロシアのハッタリか?
「どうせ核兵器なんか使えるはずがない」とタカをくくって、「ハッタリではなかった」なら、とんでもないことになるよねえ?

ポイントは「南部4州」の問題だ。
10月の頭に「併合した」と宣言したあと、「ここはロシア領だぞ」と強く主張していたら?
そのうえで「核がハッタリではない」のなら、ウクライナは「どこを攻めても核で報復される」じゃんか?
ウクライナは「もう何もできない」ことになるんだよ?
あくまで「ロシア」が「ウクライナ征服」のために「攻撃を続行する」だけ。
ウクライナは「これ以上、領土を奪われない」ために「防衛する」だけ。
ウクライナから「攻める」ことは不可能で、反転攻勢とか領土奪還とか、ただの夢物語だよ?

整理するけど、ロシアの核使用がハッタリならば、ウクライナは、ロシアのどこでも攻めることが可能。
ハッタリでないならば、ウクライナは、どこを攻めることも不可能。
これを前提にして考えたとき、プーチンの演説内容が「意味を持つ」わけじゃんか?

2月の演説で、プーチンは「特別軍事行動が終わってない」と、ハッキリ「言った」んだ。
そして「プーチンの主張」によれば、この「特別軍事行動」の目的には「ドンバスの解放」が含まれている。
それが「終わってない」のであれば、まだ「解放されてない」わけで、つまり「4州はウクライナ領」だ。
ロシアによる「併合宣言」を、国連が「まだ承認してないぞ」と決議して、その決議が「有効」だと認めたんだよ?

こうなると、「核の使用」が「ハッタリではない」可能性が高くなる。
リスクを避けるには、「ウクライナ領と認めた」占領地を攻めるしかないんだ。
だけど、へルソン州は難しい。
ウクライナ軍の主力が戦車部隊である限り、大きな川が障壁になるからね。
そしてザポリージャ州も難しい。
希望どおりに勝ったとしても、先へ進軍すれば「原発に向かっていく」ことになるからね。
よって攻めるなら、ドネツク州の北部、またはルハンスク州の北部になるだろうねえ。

つまり、いま現在、ロシア軍と「小競り合い」の攻防戦をやってる場所だってこと。

でもさ?
「こんなこと」ぐらい、ロシアもわかってるんじゃないの?
プーチンが、わざわざ「まだウクライナ領だ」と「認めた」ことで、ウクライナの「攻める」場所が限定されちゃう。

「ドネツク州の北では、ロシア軍の進撃が、にぶってる。ウクライナ軍の強固な防衛で、ロシア軍は攻めあぐねてる。だからウクライナ軍は、ここに最新戦車の部隊を投入して、一気に反攻に出るべきだ」と考えるなら、それって「ロシアの書いたシナリオどおり」になると思うよ?
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